美味しいコーヒー
北大路京介

夜の公園の上 ブカブカ 猫が歩いていく
君がハジく指の 音に合わせて
お月さんの前を 猫が横切る
キレイな口笛 BGMに

 君を想うと 頭の中
 「君が好きだ」「君が好きだ」で いっぱいになる

小さな部屋で良いから 君と暮らしたい
少しの お金と 君がいればいい

それから ふたりでコーヒーを飲みたい
毎日 美味しいコーヒーを飲みたい



君がいるだけで夢見ているような気がする
君と話せること 信じられなくて
汚れ無き天使も 美しさに見とれる
「ほめごろし??」なんて 聞かないで

 君が笑うと 頭の中
 「君が好きだ」「君が好きだ」が 溢れてしまう

毎晩 君に「おやすみ」言って眠りたい
どんな男にも 君を渡せない

可愛い君を奪われたくない
誰にも 誰にも奪わせはしない


    ネコ追いかけて 僕は走る  ニボシを握りしめて
    ネコ追いかけて 僕は走る  ニボシを握りしめて

小さな部屋で良いから 君と暮らしたい
少しの お金と 君がいればいい

それから ふたりでコーヒーを飲みたい
毎日 美味しいコーヒーを飲みたい

毎日 ふたりでコーヒーを飲みたい


自由詩 美味しいコーヒー Copyright 北大路京介 2007-05-06 11:58:56
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猫もの ○)))ヘ(^・・^=)~ ミャーミャー