安住への脱皮
酸素の枷

もっと深く繋がりたいなら
皮膚なんて剥いじゃおう

邪魔な 筋肉 血管 臓器に性器 生ゴミの日は 何曜日?

濁ってなんかいない 輝く純白な身体 
恥ずかしく 思っちゃいけないよ 誰も見てない 

深い 深い 深い 深い 土の家 
あなたと暮らすには 広すぎる
だって たたみ一畳で十分なんだもの

気にしないのさ だってタダ
コインだって必要ない
セキュリティーなんて関係ない

情報雑誌に載るのも時間の問題ね

だからさぁ!
皆に気付かれて
太陽の下に晒されるまで

心地良く抱きしめ合って
寝転がり 

何千年と
二人だけの事を
語り尽くしてみませんか?


自由詩 安住への脱皮 Copyright 酸素の枷 2007-05-01 20:51:56
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