もの忘れが激しい
というよりも
もの覚え自体が悪い。

油断してると すぐに
固まってしまうアタマ。

オマケに　
１日遅れでやって来る
筋肉痛....。

気がつけば
いつの間にやら
そんなオッサンになっちゃった！

安易に安定へと流れる思考。
じぶんも
じぶんをトリマク世界も
すぐに固まってしまう。

表面の熱を失った
ドロドロ原始地球が
急速に冷え固まるみたいに。

早まって、コドモが
冷凍庫に移し替えた
手作りプリンのよーに。

そして
１日遅れでやって来る
筋肉痛....。

カラダも
ココロも
固まって
動かなくなってゆく
せかい。

その先の、先にある
「絶対的な安定」
とは
「死」
そのものだ！

なんて
震える老体に鞭打ち
無茶な体勢をキープしつつ
若者のフリしてすぐに
アオ臭いこと書いてみたりして
隙あらばコレだ！

一刻もはやく
「語ること」の
ダサさから逃れたい。

だが
本能と、欲望が
似て異なるもののよーに
ある均衡状態を ひたすら
キープしようとすることと
底なしの安定を目指すことは
根源的にべつものだ。

ぼくたちは
ぼくたちの生の中にあらかじめ
生と、死を
同時にプログラミングされている。

なんて
隙あらば、だ。

隙あらば若者のフリをして
アオ臭いこと書いてみたりして
一刻もはやく
語ることの
ダサさから逃れたい。

だけど、せかいも
、ぼくも
隙だらけだ。