MaryGold
北大路京介

聞こえる 冬の声  広がる 雪の色

涙どれだけこぼしても 愛されたときは戻らない
ふたりで描いた夢だけど 色がつく前に消え失せた


いつまでも 君を忘れられない

沈みゆく 太陽追い越せない



すれちがう ひとの顔  吐きだす 息の白

沈む太陽追い越せても 優しいアナタは帰らない
ふたりで育てた花もまた つぼみのままで枯れ果てた


いつまでも 君を忘れられない

沈みゆく 太陽追い越せない


いつまでも 君を忘れられない

沈みゆく 太陽追い越せない


自由詩 MaryGold Copyright 北大路京介 2007-04-16 23:19:14
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