弾痕。
狠志

いつまでも、いつまでも。



愛することを、
忘れかけてるのかも知れません。

また、あんな風に、
誰かを愛することができるのでしょうか。

こんな風になるのだったら、
もっと、もっと。

愛すればよかった。
胸に刻まれるくらい、に。

そんなことが、出来たのでしょうか。
あの人は、傷ついたのでしょうか。

誰かに癒されてるのでしょうか。

約束は、何もしてない。
終わった瞬間に、破棄されたのでしょうね。

いつまで、こんなことを考えてるのでしょうか。
僕の傷は、大分深いようで。

誰にも癒すことが出来ないのかも知れません。

こんなままじゃ、誰にも愛されないですよね。
誰も愛せないかも知れませんね。

ねぇ。
またいつか、愛を感じることが出来るでしょうか。

いつまでも、いつの日か。



いつまでも、いつまでも。










自由詩 弾痕。 Copyright 狠志 2007-03-29 00:14:09
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