体が熱い
　熱病にかかったようだ
　一ミリも動けない
　君を想う気持ちがこんなにも苦しいものだったなんて
　最高の片思いだ
　僕の想いが飛んでいって体を冷まし君の元に届けばいいのに
　こんなに好きなのに想いが伝わらないなんて
　世の中不公平だよ
　伝わっているけど拒否されているのかも
　それじゃあこの想いはどうなるの？
　心の中で窒息して死んじゃうのかな
　僕は死骸を見たくない
　絶望しか残らない
　きっぱりとあきらめるしかないのか
　でも希望が出てきた
　君は来てくれたから
　少しずつ動けるようになってきた
　僕の心は和らぎと気持ち良さが広がっていった
　君を想うよ
　君を僕の優しさで包み込むよ
　そうすれば君と一つになれるよ
　それだけでいいんだ
　本当は
　笑顔で毎日が幸せだったらそれでいいんだ
　色鮮やかな花々に水をやる君
　そんなみずみずしさが見れればそれでいいんだ