新たなステージ
山崎 風雅


 おぼろげに見え隠れするのは明日の自分
 どうなるかなんて誰にも分からない
 しっぽをまいて逃げ出したいのに
 エイヤっと飛び込む勇気がほしい
 過ぎ去ってしまえば笑い話
 この壁の向こうにはかわいいあの娘の笑顔がまってる
 そう信じたい
 返ってこない気持ち 反射する気持ち
 身体よ精神よついてこい
 嫌われるのはビールの苦味みたいなもの
 そのうち珍味になる
 果てしなく続いていたのは少年時代にみた青い空
 かたくなに守り続けている胸の灯火
 前のめりになってるからカッコ悪いけど
 この足と手で未来を切り開く
 毎度のパターンの謎を解いて
 新たなステージ待っていてくれ



自由詩 新たなステージ Copyright 山崎 風雅 2007-02-17 00:48:38
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