「 たまきん六首。 」
PULL.







「きんたま掻き毟って死んでまえ!。」
そんな罵りことばの恋もある。

縮み上がるのは恐いからじゃなく、
きみの手が冷たいから。
びんかん。


きんたまよりもたまきんの方が通な感じ。
きみがそう言ったのだよ。

「目玉の親父よりも大きいもーん♪。」
って、
目玉と比べてどうするおれ。



「タマキン蹴った!。」
空耳で目覚める朝はアクセル全開スクリーム。






命運を握られるとはこの様なことを云うのだねごめんなさい。












           了。



短歌 「 たまきん六首。 」 Copyright PULL. 2007-02-02 22:41:47
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