動物列車/たもつ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- イダヅカマコト 
- かおる 
-  
- あおば 
- 前田ふむふむ 
- PULL. 
- こめ 
- 霜天 
- LEO 
- 壺内モモ子 
- ルナク 
- 水在らあらあ 
- 朽木 裕 
ぞくり。
- 松嶋慶子 
- ソマリ 
- 士狼(銀) 
- 石畑由紀子 
どこまで遡ればいいだろう、
ヒエラルキーの頂上で死体にもなれずに。
- とうどうせいら 
- 美味 
- 千波 一也 
- Tsu-Yo 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 「ま」の字
よかった。 のですが、
>この跡をたどって行けば
>わたしもいつか乗れるのだろうか
が良く分からない、というかすとんと来なくてコメントのみとさせていただきます。もしこの列車に乗るのであったら、軌道を遡ってゆくのではなく、先回りして何かするか、今この列車の横で何かする必要がある、という気がしてしまったのです。いや、われながら何の根拠もない話ですが。
 なにか、この「軌道を作りながらゆく列車」に2本目はないような気がしたのです。もし2本目が来たとしてもそれは、既にある軌道に乗ってくるのですから「軌道を作りながらゆく列車」ではないですし。
 理屈っぽくてすみません。

 ただ、話者がこの列車に乗りたがるのはなぜか、死にたいのか、誰かを生かしてやりたいのか、実は嫌なのだけど乗らねばならないのか(わたしとしてはこの最後の解釈がすきですが)、とか興味深いです。日本が今一方通行に踏み切りつつある(世界はもう少し以前に踏み切りました)この状況を借景して読んでも感慨深いし、生き物たちの世界開闢以来のありようだと読むことも出来る気がします。集団と個人の関係とも。でもなぜ「動物」なのか。話者はなぜ人間で、軽い疎外があるのか、など奥深いですが、ちょっと寓話性が強すぎて、良い面とぼけてしまっている面と両方あって難しいと思いました。

>とてもきれいな気がする
>この世界で
はおそらくこの表現でいいのでしょう。これ以上踏み込むと書きすぎなのでしょうが、やっぱりもっとしらじらとした何かがあってもいいのか、これも難しいと思いました。

 全く取り留めない文章ですいません。

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