作者より:
- 洗貝新
きみにア、モーレを投げかける人がいる、とは思えない。が、
あ!そうか、二丁目周辺には居るんだ。
なるほどです。新宿二丁目を意識されたのですね。
確かに最近は第二の心臓と云われる太腿を鍛えて
いますので歳をとるとスクワットけっこうきつい
と思っていましたし、ジンメル先生も言うとおり
都市は人を自由にして同時に孤独にもしますから
前作の「自然」を供に引き回して新宿のネオン街、
脱帽ですよ。だからきっと、ネオンの奥のほうで
「ア・モーレ」がヤクで転がりながら、手を振って
くださっている、風景描写なのかもしれませんね
アラガイsさん
の心象風景と私の心象風景が入り混じるコメント
ありがとうございます。けど、ピアな僕にはまだ
ピアスは開けられなくても、つらい毎日を住宅街
の端で妻と慎ましく日々を暮らすことで終わり
になるのだろうと想像しています。その代わり、
心象風景には、この歳で僕の前にはヤクルトして
去っていくおばさんが現れるのかもしれないかな と、、
哲学者は都市を語り、僕は空っぽの空を見上げる——
まぁそのあたりが二丁目と僕とのすれ違いかもね、、、
チャオ!