百を足りて伏しやまず/菊西 夕座
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- りつ 
- 洗貝新 

十字に開かれたスタイルから魔物たちが夏至に集う協奏曲『禿げ山の一夜』の狂騒も聞こえてくる様ですが、
末広がりに満ち足りてしまった世の中に対して、足りない価値観を見出すような【百足らず様】などと奇怪な信仰を講釈に述べているSSW「平沢進」のような人物もSNSでは見かけたり、
もっともよくわからないのが詩人の世界観でもありますが、
唯一の救いは美しく伸びた女性の長い髪の毛であります。
これにはさすがの百足人間キクニシユウザブロウも適わない。
とはいえわたしアラメルもアラガイも丈夫で美しい髪の毛が百本いや、千本柳にほしいところですが、
伏して尚も止まず。
作者様の詩に対する心待ちには禿げ山一同、こころよりお慕い申し上げそうらエバ、サムコバ、コスパが、
永久には持ちません。と
嘆いておりまする。


- 花野誉 

訂正履歴:
「不死して止まず」を「不死て止まない」に変えました25-9-23 18:45
不死25-9-23 18:44
不死して止まず25-9-23 18:43

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