聞こえない風の音が、永遠に鳴り続けてて/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 洗貝新 

「聞こえないふりをして風の音が鳴り続けてて」

助詞使いとか、確かに読みにくい箇所もあり、もう少し推敲が必要かな、と思ったのですが、ごめん
完読してない。また読みます。

- 鵜飼千代子 
倖くん、こんにちは。拝読しました。
推敲が足りないとおっしゃいますが疾走感がありますね。短距離走の速度でマラソンする人に伴走して息切れする感じ。
気付いた部分を書きますね。冒頭の「あなた」は、次の連の「僕」ですよね。「あなた」は抜いてしまった方が、冒頭の文と次の連との馴染みがいいように感じました。お姉さまがごみ箱に煙草の箱を捨てる様子、ポテチのパッケージを4つ折りにして捨てるなど、人物が丁寧に描かれていると思いました。
また、テーブルの上の冷たい缶の飲み物が汗をかき、残した水たまりがあるながら、次のシーンでは缶の黒ビールをグラスに注いで飲んでいる。最初に缶の飲み物を飲む時にコースターあるいはキッチンペーパーを4つ折りにしたのをコースターの代用とか考えなかったのか。「僕」は姉さまの失敗探しをしているようには見えないけれど、見てしまったら気になるからテーブル拭いてから退席しようか?とは、思いますね。ただ、女性あるあるの「もっと私を見て!」アピールかもしれないし、少し散らかった感じの今は、伏線を敷いているただ中かもしれないですから、続きがあるという事ですし、今の文章を推敲でがっつり削除でなく、伏線回収も気に掛けながら執筆いただきたいと思います。楽しみにしています。
---2025/05/21 23:26追記---
昭和の亭主の「トイレットペーパー切れてるぞ!」のような勢いで弟くんの部屋に来て「タバコ」ってねだる姉さまもすごいですが、弟くんがタバコの買い置きをしているのも凄いです。姉さまに憧れているんだろうな。相性良さそう。
弟くんが今後益々母親?嫁?化、するかもとは思いましたが、近親相姦まではいってないし、家族で助け合う様子はやな感じはしませんでした。
私は明日も大学病院に通院です。倖くんも体調を騙し騙し夏を乗り切って行きましょうね。では、また。おやすみなさい

---2025/05/23 11:56追記---
倖くん、こんにちは。拝読しました。
推敲が足りないとおっしゃいますが疾走感がありますね。短距離走の速度でマラソンする人に伴走して息切れする感じ。
気付いた部分を書きますね。冒頭の「あなた」は、次の連の「僕」ですよね。「あなた」は抜いてしまった方が、冒頭の文と次の連との馴染みがいいように感じました。お姉さまがごみ箱に煙草の箱を捨てる様子、ポテチのパッケージを4つ折りにして捨てるなど、人物が丁寧に描かれていると思いました。
また、テーブルの上の冷たい缶の飲み物が汗をかき、残した水たまりがあるながら、次のシーンでは缶の黒ビールをグラスに注いで飲んでいる。最初に缶の飲み物を飲む時にコースターあるいはキッチンペーパーを4つ折りにしたのをコースターの代用とか考えなかったのか。「僕」は姉さまの失敗探しをしているようには見えないけれど、見てしまったら気になるからテーブル拭いてから退席しようか?とは、思いますね。ただ、女性あるあるの「もっと私を見て!」アピールかもしれないし、少し散らかった感じの今は、伏線を敷いているただ中かもしれないですから、続きがあるという事ですし、今の文章を推敲でがっつり削除でなく、伏線回収も気に掛けながら執筆いただきたいと思います。楽しみにしています。
---2025/05/21 23:26追記---
昭和の亭主の「トイレットペーパー切れてるぞ!」のような勢いで弟くんの部屋に来て「タバコ」ってねだる姉さまもすごいですが、弟くんがタバコの買い置きをしているのも凄いです。姉さまに憧れているんだろうな。相性良さそう。
弟くんが今後益々母親?嫁?化、するかもとは思いましたが、近親相姦まではいってないし、家族で助け合う様子はやな感じはしませんでした。
私は明日も大学病院に通院です。倖くんも体調を騙し騙し夏を乗り切って行きましょうね。では、また。おやすみなさい

---2025/05/23 10:49追記---
倖くん、おはようございます。
昨日の通院は診察検査と、次回の診察予約だけで、緊急入院にはなりませんでした。心配ありがとう。通院も夫が休みを取って介助してくれるので助かっています。
脳出血を起こした時に「運動を司る脳神経細胞が血の海で窒息死した為、元のように動けるようにはならない」と告げられ、それこそ「終わった(^^;;」って思いました。手芸とか料理とか手先でやる作業が好きなので「何の役にも立たない 死んだ方がまし」と思った事もあります。
これもまた「共依存」になるのかも知りませんが夫にとっての「君には出来ないことだって出来るんだ」の「やる気スイッチ」が私にある事を自覚して、マンションの10階住みで睡眠導入剤も一定量ストックがある私は家族が外出している昼間は人生を終わらせるのにうってつけですが、自暴自棄にならずお飾りでも人形でもいい「新しい脳みそに入れ替えは出来ないのだから」とままならない自分を引き受けて自分の居場所に居座ろうと思っています。
夫が無理をし過ぎて身体を壊したら40kgの私すら座り込んだら立たせること出来ない「自称 力持ち」の娘が2人の介護をするのは難しい(現大学生 これから就職活動)と思うので、夫には「くれぐれも無理をしないで」と言っていますが、それこそ「出来ない相談」だったりするので、お利口にするように生活しています。(笑)
作品中姉さまは、口下手な昭和の日本男児のように、弟くんをあてにして頼りにしているように描かれていると思いました。共依存が、共育てになるのかも知れませんし「静かに見守っていましょう」
私の為なら無敵になれる夫を自覚させていただくきっかけにもなりました。
ありがとう。
---2025/05/23 12:51追記---
 
作者より:
>洗貝新さん

推敲と言っても、最初はほぼ改行無しで完全に殴り書きしていたのを、
少し読みやすく体裁を整えた程度なんです。
殴り書きではあるんですが、自分にとって愛着があるのと、
勿体ないという気持ちもあって、
恥ずかしながらほぼ元のままで公開しました。

この小説はとても未熟ですが、眠らずに書きまくるということは、
これからあまり出来ないかもしれないと思います。
読んで頂けるでも、本当に有り難いです。


>鵜飼千代子さん

ありがとうございます。
何と言うか、自分でも「努力賞」をあげたいような作品です。
今なら、大分違った風に書くだろうと思います。
あまり自信は無いですが、これからもずっと書き続けるだろうと思っています。

冒頭の詩のようなものは、最初これだけを書いていて、
急に書きたくなって後は思い付くままに書いたので、
後の文章との齟齬に、全く気付いていませんでした。
本当に行き当たりばったりなんです。何か書きたいことはあったと思うのですが、
僕の、何かもう少しで分かりそうなのに、
という苛つきやもやもやだけが前面に出てしまっている気がします。

僕は「こんなお姉さんがいたらいいな」と思ってはいたのですが、
この小説の中の弟は、読み返すと多分(たちの悪い)駄目人間で独りよがりで、
読んでて、ひっぱたきたくなります。
姉のことを考えているつもりで、自分のことと、
姉が自分を好きでいてくれることしか考えていなくて、
尊重や思いやりの心なんて、ひとかけらも持っていないみたいです。
ふたりの関係も共依存でしかなくて、自分が余裕を持って、相手を受け入れるという、
自立心とか、穏やかな愛情が欠落しています。
ふたりとも切羽詰まってて、要するに子供なんです。姉の方が、少しだけ大人で、
弟が自分に気付いてくれるのを、もっと心を開いてくれるのを待っていると思います。

(そういうアダルトチルドレンみたいな、
 大人としてはちょっとどうなんだろうという人間像は、
 (すみません、自分語りが続きます)
 要するに僕のことなんだと思います。僕自身がとても未熟な人間で、
 自分自身をただ駄目にしつつ、他人に自分を満たして貰うことばかり考えています。
 でも、このままじゃいけないな、と思ってはいて、
 自分も他人も傷付けながら、愛情ばかり求めている自分が嫌になっています。
 変わりたいと思っていても、今はまだ焦ってばかりで、
 もしかしたら未熟さは一生僕に付いて回るのではないかと思ったり、
 それでも少しだけでも自分で自分を受け入れようと思ったり、
 自己嫌悪と誇大妄想を行き来して、逃げてばかりで、混乱や自殺願望に塗れています。
 でも、もう少しくらいは強くて、勇気や優しさを、
 少しは発揮できる人間になりたいと思っています。
 少なくとも、自分のことくらいは自分でどうにかしろと、自分に言いたいです。)

鵜飼さんが書いてくださったこと、とても参考になります。
細部をよくイメージしていませんでしたし、弟の姉に対するちょっとした気配りがあれば、
それだけでも全体の雰囲気が随分良くなっていたと思います。
この作品の直接の続きを書くことは(すみません)多分無いんじゃないかと思います。
僕自身が、この小説に滲み出ている(?)ような、閉塞的な世界観を抜けなければなりません。
今のままでは、この続きにあるのは、自殺か離別しか無い気がします。

「続き」というのは、この作品の「弟」のことはさて置き、すごく頑張っている「姉」に、
あるいは彼女のような人に、もっともっと悩んで、ある種の答えを見付けて欲しいし、
そして何より、もっと幸せになってもらいたいんです。
一番の理解者であるべき弟が駄目なのもありますが、彼女にも考えが足りません。
いろいろ考えるなら考えるで、心の深い部分に静けさを見付けられるくらい、考え抜いて欲しいのです。
肝心な部分で寂しいと言っているのでは、何の為にごちゃごちゃ考えているのか分かりません。
ただ弟に構って欲しいから、いっぱい喋っているという部分がかなり大きいと思います。
姉も弟も、多分愛されずに大人になり、愛情に飢えている人間ですが、
ふたりだけの世界を作ることでは、欠乏感は永遠に満たされません。

僕は今は、自分で考えれば考えるほどに、
自分の考えや他人に執着するのとは真逆の方向に向かうものだと思っています。
その先にあるものについて、かいつまんでは書けないのですが、
この小説の(直接のではないかもしれませんが)続きでは、
もっと静かな考えや心を持った姉(にあたる人物)を描きたいと思いますし、
また、文体も大きく変わるだろうと思います。それを書くのがすごく楽しみです。
今の僕はあまりに理詰め過ぎます。理詰めを超えたところに、
感傷的ではない豊かな世界観があると思っています。

長い文章を読んでくださって、本当にありがたいです。
大分暑くなってきましたが(夏が始まりますね)、お互いにしっかり健康に生きて、
素敵な言葉や、命のこもった言葉を書けるように頑張っていきましょう。


---2025/05/22 17:20追記---
暁世と紗々は仲良しなのです。だからあんまり心配はしていないのですが、
心配なのはやっぱり現実の僕自身のことですね。
このまま続きを書いたら、ふたりともデッドエンドに突入して、
死んじゃうか、お先真っ暗になってしまうぜ、と不安なんです。

きちんと自分のメンタルは自分で面倒を見つつ、
その上で相手のことも温かく見られるのが理想だと思うんです。
別に弟(暁世)が、社会人になって、お金をばしばし稼ぐ必要まではないと思うのですが、
もう少しメンタルが強くならないかな、と今の僕は思ってしまいます。
それはただ、僕自身を暁世に投影しての、期待というか……
僕が今暁世のような状態であるなら、変わらなきゃという焦燥感みたいなものなのですが。
姉が部屋にいないからって、睡眠薬を自棄になって飲んでいる場合じゃないぜ、ってどうしても思ってしまいます。
ふたりには、特に暁世には、このままお互いを誰よりも大切に思ったままで、
同時にもう少しだけ強くなって欲しいと、今は思っています。
自然にお互いをずっと好きで、生きていけるように。

でも、強さと優しさの両立、あるいは弱さと強さ、安定した心と、脆いくらいに純粋な心の両立が、
僕という人間に可能なのか、今はまだ、とても心もとないんです。
でも、それが可能じゃないのならば、死んだ方がいいと(極端ですが)思います。
大切な何か、本当に大切な感情を守ったまま、しかも強く生き抜いていたいんです。

今日もすごく暑いですね。夏は毎年バテてます。でも今年は頑張れると思います。
僕には守りたい人がいます。僕がひとり勝手にバテてる場合じゃないって思っています。
でも意気込みすぎるとまた、急にぱたんっと倒れてしまうので、
自分の身体の声に耳を傾けつつ、楽しく過ごしていたいです。

鵜飼さんもどうか、お体を大事になさっていてくださいね。
その後体調はいかがでしょうか?
人生はきっと、まだまだ長いです。おそらく僕は大丈夫でしょう。
出来る限り、鵜飼さんにも元気に、幸せに暮らしていて欲しいと願っています。


---2025/05/25 14:50追記---
緊急入院の可能性があったのですか。鵜飼さんには長く元気で過ごしていて欲しいです。
毎日一回でも、心から笑えれば、幸福感が長く続いて、脳にも体にもすごくいいらしいです。
鵜飼さんが、出来ればとてもハッピーに、笑っていられるよう、影ながら祈っています。

本当に大好きな人のことを想うと、無理しなくても、自然に力が湧いてくるものですね。
本当に無敵状態になれます。頑張って無理するより、ずっと強くなれます。
鵜飼さんの旦那さんも、鵜飼さんのことが大好きなんですね。
みんながそうなのかは分かりませんが、大切な人の役に立っていると思うと、
窶れるどころが、幸せ太りさえするものなんだなあ、と最近やっと知りました。
本当に愛し合う関係はとても穏やかで、お互いを幸せにしながら、長続きするものだと感じています。
鵜飼さんは一方的に旦那さんに愛情を求めているのではなく、
旦那さんを幸せにしていて、そしてお互いの元気を願い、喜び合っているので、
それは共依存ではなくて、おふたりで温かな共同作業を続けているのだと思います。
なので、鵜飼さんは堂々と今の居場所に居座って、心身を大切にして、
ご自分の存在を、生きていることを誇りに思っていてくださいね。

きっと、生きていることは本来、それだけで幸せなことなのだと思います。
鵜飼さんには、その幸せを十分に感じていて欲しいです。
僕はまだまだ気持ちが安定しているとは言えないのですが、
きっと段々穏やかで、しかも楽しくて創造的な毎日を作っていけるだろうと思っています。

ここ数日天気が悪くて、低気圧続きですが、鵜飼さんもどうかお元気で。
心配なんて必要ないので、どうか楽しく過ごしていてくださいね。

Home
コメント更新ログ