信号/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- うし 
ねえ、この冷たい粒のような世界から出してください


ここの部分がすごく好きです。

- atsuchan69 
- 洗貝新 
---2025/01/31 01:07追記---

「あの場所」へ」三度くり返される。タイトル「信号」何故だろう。死へと導かれてしまう誘惑、くり返される点滅なのかな。カウンター。わたし、もう後戻りはできない。


 
作者より:
>うしさん

ありがとうございます。
最終行をどんな言葉で終わらせようか迷ってしまうことが多いので、
最後の一文を好きと仰って頂けることは、とても嬉しいです。


>洗貝新さん 

ありがとうございます。お名前を変更されたのですね。改めてよろしくお願いします。

詩に、ぴったりのタイトルを付けることは、時々本当に難しいです。
小さな世界から誰かに送るためのモールス信号とか、シグナル、電信、通信、デジタル、……
といろいろ考えて、結局最初に何となく付けた「信号」が一番いいような気がしたんですが、
信号と言えば、ふつうは信号機のことだし、もっと違う視点からタイトルを付けた方が良かったかもしれません。

僕はどういう訳か、閉塞感から脱出できずにいて、
楽しかったはずの場所にはもう戻れないのではないかと、しばしば心が折れかけます。
悲しみからは逃れられずにいますし、どうなることやら、という感じです。

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