しらふ/足立らどみ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- りゅうさん 
- 朧月夜 
初見、サラリーマン川柳のような印象で。たぶん、そこから抜け出ているものではないのだろうけれど(つまり、意外さやオリジナリティーは感じないのですが)、足立様の新たなというよりは別の一面、あまり明かされない私生活の一面、詩人としてよりもずっと不器用かつ朴訥な生真面目なイメージが見えてくるようで……これは個人的な感慨ですね。わたし自身は本当に俳句にかんしてはほとんど知らないのだけれど、俳句読みの方はとくに子規を高く評価しているようで、その子規が現代流に俳句を詠んだらこんな感じになるのかな……という。いや、子規が現代に生きていれば映画監督をやっていたり、漫画家をやっていたり、あるいは放浪家をやっていたり、俳句は書いていないだろうとは思うんですが。ただ、そういう懐かしい情熱が底に流れているなということを感じます。……「いやあ、しらふだあ」と一言書くだけのほうが良い気もしたんですが。
-  
- wc 
- ヒロセマコト 
- 森田拓也 
三十はしらふで生きた会社員
笑いました(笑)
何といいますか、らどみさんの
良い意味で楽しい日常が
垣間見えるような感じで。
 
作者より:
朧月夜さん
朝の満員電車のなかで四つ出来て、なんだか詩つぽいなぁと思いましたよ。
これは自由詩の部屋行きかなぁ、けど575だし、俳句は世界最短の詩だ、
ならば、俳句行きだという流れがあって、川柳も考えたけど、なんか少し
川柳の色を感じなかった。なのでサラリーマン川柳みたいに書けないけど
会社員だからなにを書いても会社員詩という発想にも行きつかなかった。
あと、技術的なことも俳句サイトでないので個人的にはどうでもいいかな。
正岡子規にもふれておられるのはよくわからない。俳句は子規が「発見」
したのだから当然で、みじかな対象への思いやりというか大切さもわかる
気はするけど、どうなんか、手の届く範囲にしか興味を抱かないようでは
這いまわる経験主義に陥ってしまうのではないのだろうか、鬼才は別でも。
「大切なのはその先ですよ」とよくわからないけど、なんとなく思います。



Home
コメント更新ログ