死後の世界で会いましょう/由比良 倖
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 森田拓也 
おはようございます
おっ、由比良さんの句集ですね。
今回の句集は死の世界観の追求に思います。
死っていうのは、人間にとって、
生の向う側、謎の部分ですよね。
言語っていうのも、どこか謎めいたものが
ありますね。
死、言語、同じ謎めいたもの同士、
思いっ切り、ぶつけ合って、
俳句(言語芸術)で表現すると
何かつかめるかも知れないですね。
それは死の答えではなくて、
死というものを人間の自分に
納得させるための、そんな何かが
つかめるかも知れないね。
俳句がある程度、出来る度に、
お母さんや、お友達にも見てもらって、
感想を求めるのも、とても良いと思いますよ。
僕は母に見てもらってます(笑)
由比良さん独特、独自の俳句(言語表現)を
思いっ切り、追求しましょう。
---2024/11/12 04:00追記---
- アラガイs 

衝撃的なタイトルですね。月の裏側で逢いましょう。なんて歌のタイトルにありましたが、それ以来。目蓋から水だけおちる安定剤。 これは無季語ですかね。?


 
作者より:
>森田拓也さん

ありがとうございます。ここ数日疲れを感じていて、遅くなりました。
暗い話ですが、最近死ぬことについてばかり考えてしまいます。
すぐ近くに死があると感じて、そのことに安心したり、怖くなったりします。
死は僕のすぐ傍、あるいは僕の中にあると感じます。
死後の世界は想像の中にだけ存在すると思っていますが、
想像だからって嘘だとは思っていません。
僕は年中いろんなことを想像して、想像を真実だと思って生きています。

言葉は本当に不思議なものですよね。
言葉に対する興味は、一生尽きることがないと思います。
言葉があるから現実があるのか、現実があるから言葉があるのか、
いまだに僕は測りかねています。どちらが先という、簡単な話ではないのかもしれません。
言葉についてもっと知りたいです。
今は知らない何かを知りたいです。
言葉をもっともっと追求出来たらと思っています。

書いている間は、出来るだけいいものを書きたいと思っているのですが、
いざ完成してみると、いつも自分の作品に対する自信が無くなって、
なかなか人に見せる勇気が出てきません。
母や友人に見せるのは、それでも少しは自信があるときだけです。
大抵はすごく誉めて貰えるのですが、
やはり今のところ、僕は僕の作品や表現力には懐疑的です。

と、今は少し弱気過ぎるみたいです。本当は、とても自信に充ちているときもあります。
言葉を極めて行けたらいいですね。
お互いに頑張っていきましょう。

>アラガイsさん

ありがとうございます。
僕は、もっと違う場所にいられたとしたら、
今とは全然違う場所で人と出会えたなら、とよく考えます。
死後(それは肉体の死に限ったことではありません)、幸せな場所があるなら素敵ですよね。
ほとんど妄想みたいな想像ですが。
僕はこれまで季節にはほとんど注意を払わずに生きてきました。
俳句を作り始めて、少しだけ季節っていいな、と思うようになりました。
でも今のところはまだ、季語の無い俳句ばかり書いてしまいます。
一応季語を入れた俳句も書いていますが、少し無理して、実感も無く書いている気がしています。
僕の書いた俳句は今のところ全部無季の句と言ってもいいくらいです。
季節を含め、もっといろいろなことを感じながら生きていけたら、と思っています。

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