透明の色彩/
海
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
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レタス
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ひだかたけし
流れながら透明が発色して生く様な…(「遊牧民」と云う引用も見事に嵌り)
海さんの詩表現が確実に進化して居る、
そんな感慨を一方的ながら僕は抱きます。
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ryinx
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朧月夜
>水色ではない水の色/透明ではない透明の色
なにか、詩を書き始めた最初のころ、よくそんな書き方をしていたなあと、個人的に思い出しました。当たり前のことを当たり前ではないと描写することで深みが増すように思っていたのかもしれませんね。と言っても、単にそれだけでは児戯に類する技巧でしかないんですが。……でも、時間が経ってこのごろ、やはりそういうことが言葉の技巧の基本では? ということも思えてきて。このサイトではひだかさんなんかがそういう書き方をうまくしているなあと感じています。すみません、コメントで他の詩人の名前など出してしまって。それはそれとして、というよりも、その延長線上にあって、この詩に表れているとくに後半部分の率直な感受性は詩の基本なのかなと、そんなことをあらためて思っていました。
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田中宏輔
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アラガイs
いいですね。透明さで傷を癒すとは血の色の暗喩。対比的にはもう一色くらい色があってもいいかなと。例えば透き通る青色を混ぜ合わせれば混色に塗れた灰色の空が、
作者より:
ひだかたけしさん、おぼろんさん、アラガイsさん、
ありがたいお言葉を頂戴し感謝しております。
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