線/soft_machine
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- レタス 
線から生まれた、とても素敵な作品ですね。
- 田中宏輔 
- ひだかたけし 
〉と或る測距原理に寄り添われながら
ひかりが何時までも無限をかき立てられるのなら
もう グラスの欠片にも意思の線が宿る


厳密な直感的思考に導かれた詩表現というか、
『グラスの破片』にすら
相貌・魂の意思表現の線 見入り感じ入り観る
一つの見事な結晶だと、僕は想います。

---2024/02/22 23:18追記---

---2024/02/22 23:18追記---

---2024/02/22 23:19追記---
- アラガイs 

結局我々生きものという物体は空間という三次元を知覚しているために他の物体を正確に認識していると思われているのですが、二次元による線や平面の世界ならば、そのほとんどは眼による錯覚だと言えるのでしょう。その最たるモノが絵画やテレビジョンですね。本格的に画を習うためには先ずデッサンをいたします。デッサンには「外形」「量塊」そして「運動」による基本3っの線が求められてきます。立体の頂点を表し境界との輪郭を示す外形。稜線は面と面との境界線でその境界の量感や立体感全体感を表現する面取りやマッス(塊)。そして線の持つ自由な意思によって自律的な動きや構成による把握を暗示する動き。これら平面図に描かれる線影のすべてが、我々の眼に映る錯覚を美意識と置きかえて知覚に働きかけているのでしょう。
~空間を国家としてならしめる線。または~グラスの欠片にも意思への線が宿る。とは眼による世界感をひとつの案による証しとして、観念によって見えない世界線までもを認識することができるならばこの空間は。つまり我々が暮らす三次元世界とは一体なんであろうか、と問いかけているのです。
そうしたけっこう難解なテクスチャを根底に配した作りだと思うのでありまんす。
今月投稿の詩人会ならば入選おめでとうございますう。またよけいな事を、阿呆です。拝

---2024/02/23 00:47追記---

---2024/02/23 01:01追記---
- atsuchan69 
- 菊西 夕座 
- リリー 
 
作者より:
読んでくれてありがとう!

レタス さん

クド目な文だなぁと自分では思っていたので
それでも素敵と読んで貰えて嬉しいです
綴りおえてよかった
ありがとうです!

ひだかたけし さん

〉厳密な直感的思考
〉相貌・塊の意思表現

そうですね、確かにそういった観点を以ってことばにしたように思います
それが巧くいくかどうかは、読んでくれる方に依るので
ひだかさんのおかげで得られた成果です
ありがとうです!

アラガイs さん

〉我々が暮らす三次元世界は〜

読み解かれちゃってますね笑
ただ、そんな哲学的考察は普段はおまけなのです
やはり絵画は意識して綴りましたけれど

ボクはデッサンを始めて十年ほど経った頃、ようやくその意味が解りはじめました
デッサンは(特にアナログであれば)実に空間的だから、平面に対して垂直に積み上げることも大切な要素だなぁと思います
いつか、絵の話でもしながら飲みたいですね!
ありがとうです!
---2024/02/23 13:26追記---

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