作者より:
アラガイさんも元気でね〜
---2024/07/23 14:02追記---
本当に嫌な感じだよ!
でもそうやって弄ばれるのってたのしいね
竜門さんも楽しかったらうれしいな
---2024/08/17 15:04追記---
竜門さんの解釈のことまだ考えてる。
こんなに丁寧に読み解いてもらえてびっくりしたし嬉しかった。
自分でもわかってないことまで教えてもらった感じがする。
うん。愛している人が去っても、世界は終わらないし、自分の命が続くだけ。「僕」はそう思ってるね。
「僕」は、もういない「彼女」のためになにができるかすごく考えるんだけど、いろいろ考えてしまう時点でうまくはいかないことが最初からわかっている。
「あなた」は「僕」と同じ「彼女」を信仰する人だから、「僕」は「あなた」の中に「彼女」を見るし、「あなた」もまた「僕」の中に「彼女」を見ようとする。そうやっていると「彼女」がいるように思えて、空白を埋められる気がしあえるから。
「彼女」を思うことは呪縛にもなるし、支えにもなる。それはコインの裏表のようなもので、どちらかだけを得たり、取り除けたりするようにはできていない。
「僕」と「あなた」の間の輪がゆらぐとき、「僕」は「彼女」をもう一度喪うように思われて動揺する。最初から失っているものをそれ以上失いようはないんだけど。
文章のこと褒めてくれてありがとう。遅筆だからあんまりいっぱいは書けないんだ。僕も竜門さんにもっと書いてほしい。本当はプレッシャーになりそうだからあんまり意識してほしくないんだけど、いつも新しいの読むの楽しみにしてる。