家/wc
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

明け方の四時半。どうみても築六十年は経過している木造家屋二軒家の一つ奥。草茫々と茂る狭い小道を抜けてひっそりとしたポストをやり過ごし、次は朽ちかけた縁側の上に朝刊を置いてさっさと逃げる。伸びて揺れる草。飛び込んでくる虫。足もとの泥土。あなたそりゃあ怖いものですよ。
裳裾と書かれてあるのでちょっと綺麗系なご婦人。熟女。土間に裳裾につづれさせ、やぶれさせ、って表現はいいですね。如何にも昭和が懐かしい。しかし~背戸から背中を押されたどり着いた~ってなんでしょうか??これは旧家というよりも東屋だな。日曜日の昼下がり密会のデートだ。土間で地上げ屋じゃない、地虫が鳴いている。やぶれさせつづれさせ、とは邪魔なご老体が居るわけだ。管理人として。(‥なんだ、キスもできないじゃないか。はやくアッチヘ行ってくれ‥。。)とそういう経験からの思慕への綴りですな。とすみませんね。半分は空想像でした。



---2023/09/16 23:38追記---
- 本田憲嵩 
- ルルカ new 
 
作者より:
アラガイs 様
本当に、参ったなあ。
尊敬と、感謝を。
書き手より読み手の方がよく、しっかりと読んでくださっている。

つづれさせ、云々は私ではなく
実家に帰った際の母の言葉です、かつ祖母の言葉だったと聞かされましたが
残念ながら、分からないままのようです。
他の言葉は、私のものでしかなく
飾っただけ、飾ることもできていない
本来、コメントでお話しすべきではないのでしょうが

ありがとうございますと
伝えたかった。
失礼致します。

---2023/09/17 00:07追記---

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