春提灯と咳緋鯉/田中修子
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 足立らどみ 
- アラガイs 

自己表現を詩に託して何が言いたいのか。と問えばおそらく自己表現している私自身です。って応えが帰ってきそうなのですが、この発せられる息苦しさはどのような世界観であれ、自己の表現と世界との関わりをどうお考えなのか、一度田中さんには問うてみたくもなる私がいます。


---2021/04/04 01:03追記---
- 白島真 
- はるな 
- atsuchan69 
- 宣井龍人 
- 梅昆布茶 
- こたきひろし 
田中修子さんの作品はじめて読ませて頂きました。
- 櫻花 葵 
-  
- 田中宏輔 
 
作者より:
足立らどみさん、白島真さん、はるなさん、atsuchan69さん、宣井 龍人さん、梅昆布茶さん、櫻花 葵さん、七さん、お目を通してくださりポイントまでありがとございます。

アラガイsさん
自分にとっても興味深い問いを頂いてしばらく考えていました。
まず、この主人公は半分私であり半分は私ではない、ということでしょうか。私の作品は自分の心情をそのまんま綴ったものが多いのですが、これは半分くらいは私の「咳が止まらない、コロナかもしれん。困った。でも空が綺麗になっていくなー」という実感と、「どこかにいる薄幸な女性から見た美しくもはかない世界」を意識して書いた気がします。だから、この作品のかたちがとっているように散文のような物語のような、強引に自ジャンルを名付けてしまえば詩的物語といいますか。

そして私はたぶんまだ息苦しい、狭い世界で生きているのでしょう。精神疾患ゆえに現実の対人関係がひどく限定された実情です。なんとか広げていきたいんですけれど、その広げる方法が現在では作品を書いてネットだったり同人誌に投げるという作品です。
でも、昔は生きづらい世界そのものを憎んでいたけど、いまではその息苦しさが、せめて花で窒息するような美しい息苦しさであるようにと願うなりました。少しの前進です。

こたきひろしさん
お読みくださりありがとうございます!

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