無題/朧月夜
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- フリーダム 
- 秋葉竹 
- ひだかたけし 
- ナンモナイデス 
- Lucy 
夜光バスに乗って行くことが、日常からの脱出を意味すると同時に、
普段日常に蓋をされている剥き出しの不安や恐れと対峙することでもあり、
そこへ敢えて向かうことで自分を脱却しようとする意志と、
同時に「毛糸を編む」という行為を手放したことが気になっている。
日常の積み重ねに回帰したい思いとの間に引き裂かれている様子が
描かれていると思いました。
- こたきひろし 
---2020/01/20 21:06追記---
銀河鉄道の夜。銀河鉄道999。
宇宙空間にレールなんて引ける筈ないのにさ。
なんて思いながら読ませて頂きました。

書き出しにもたつきが感じられて、もっと違う入りかたがあったんじゃないかとおもいました。
毛糸?って何を象徴してるのかな?
毛糸って、編まれてセーターになったりマフラーになったりするけれど、編まれなければ何の役にたつのかなと思いながら、読ませて頂きました。
- 帆場蔵人 
- 立見春香 
- もっぷ 
- 由木名緒美 
- HAL 
- うみ 
- 荒井 修一郎 
脳漿という残酷な言葉が繰り出されていますが、それも含め、全体を通し優しさで包まれている作者の構成力に圧倒されます。

詩の力を感じます。
 
作者より:
ポイントとコメントをありがとうございます。

>田中恭平様

そうですね。少し語彙を増やそうと思って、慎重に書いてみました。

>Lucy様

なるほど。
夢とか現実とか過去の出来事とかを混ぜて書いてみたのですが、
引き裂かれる自己ですか、それは当たっているかもしれません。
ありがとうございます。

>こたきひろし様

書き出しはですね、あえて普段は使わない言葉を使ってみました。
普段通りだと、どうしても五七調か七五調になってしまうので。
毛糸についても、何で、誰に、編むのかは決まっていても、
何を編むのかが決まっていない、そういう不安定感を出したいと思いました。
丁寧に読んでいただきありがとうございます。

>森田拓也様

こんにちは。
このごろは2010年代以降のアニメをよく見ています。
あと、仕事柄ストックフォトのサイトとか。
あれらはもう「文学」「芸術」の領域に達していると思うので。
ところどころに色々とオマージュ的なものは含めていますが、
彼岸の光景については「ひかりの素足」かな。
宮沢賢治は苦手なんですが……あえて苦手なものを取り入れてみました。

>荒井 修一郎様

わたしはなぜこの詩が評価されたのか分からなかったのですが、
そうした暗さというか後ろ向きさが共感を得たのかもしれないなあと、
今は思います。

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