ペーパームーン/もとこ
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 渚鳥 
- 葉山美玖 
- 長崎螢太 
- 梅乃花世 
- 空丸ゆらぎ・続 
- 一輪車 
- たこすけ 


It is only the paper moon
ジャズのポピュラーなナンバーとしても有名ですが、
誰かの愛というやつがないと
すべては見せかけ以上のものにはなりはしない。
もし、逆にあれば、見せかけだって立派な紙の月になるという歌詞でしたっけ。正確じゃなくてごめんなさい。

愛(ではないかもしれませんが)が母のむきだしのエゴを込められているとき


しわくちゃの心に育つ。
パッチワークのようにつぎはぎではない。
ばらばらのものがひとつになるといったことではなく
原型をとどめないほど、しわくちゃなのだ。時には引き裂かれた。
くしゃくしゃになった画用紙をのばすせば、そこにかかれてあるであろう母の言葉がさ迷わせる。
そしてまたくしゃくしゃにする。
一生懸命伸ばしてもひろげても逃げられない。
そして、逃げられないのだけではない。
母の像を、もしくは父の像を追い求めてしまうのでしょうか。
理想だけでなく、憎しみと、ここにはかかれていなかったほんのときおりの優しさや、子にとっては切りにくい厄介な母の教育義務の施し。

そんなときに、見せかけだってよかったから
ちゃんとした母のまなざしがあれば
最初の2連にさい悩まされる苦労をあじあわなくてもすんだのに
という怨みを感じる読みごたえのある作品でした。



- しょだまさし 
- 暁い夕日 
- Bettyblue 
 
作者より:
渚鳥さん、
葉山美玖さん、
長崎螢太さん、
梅乃花世さん、
空丸ゆらぎ・続さん、
一輪車さん、
しょだまさしさん、
暁い夕日さん、ポイントありがとうございます。
たこすけさん、丁寧なコメントをありがとうございます。

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