真っ白なカーテン/水菜
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 白島真 
- 間村長 
 
作者より:
白島 真 様

 作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難う御座います。

嬉しいです。^^どのように読んでいただいても嬉しいですし、喜びです。
白島 真様は、もしかしたら、この作品の何とも言えない違和感を思われたのではないかなぁと思います。

作品世界が、現実世界とリンクしているとしたら、今から1000年前は、平安時代で、かちかち山のお話は、室町時代にはもう今のお話の形であったというから、今から、600~400年ぐらい前です。かちかち山は、日本の昔話なのです。海外ではありません。なのに、かちかち山の狸をやっつけた兎は、ティカップから生まれた幽霊に入れてもらったアップルティを泣きながら飲みます。「林檎はおきらいだったかしら」→意味深です
果たして、室町時代に、林檎が日本にあり、尚且つお婆さんは、アップルティを常用している!?というお婆さんとそれに疑問を抱かないかちかち山の兎ミステリーがここで出来上がります。では、このかちかち山の兎は、このドイツのグリム童話の兎と同じ兎なのか!?もしかしてお婆さんは、海外の人!?となり、グリム童話は、フランス革命の流れのナポレオンドイツ占領からのナショナリズム高揚→ドイツロマン運動の頃だというので、今から200年程前です。!?ということは、このかちかち山の兎は、正味、最低でも200年は生きていることになります!!!否、今から400年前には、もう既にティカップもアップルティも日本のある特殊階級の方には嗜まれていたのかもしれないですよね、長崎港の歴史というウィキペディアでは、ポルトガルの貿易船は1550年以来平戸に来航していたとあります。466年前!おお!ということは、お婆さんの家のある川のほとりとは、平戸港近くのオランダ橋の川のほとりであった可能性が浮上してきたように思います!と、ひとりで意味不明な調べものをしていました。阿呆です。すみません。

海外の兎の童話のお話も探してみました。グリム童話に、すごく興味深いお話がありました。なんと、うさぎとカメならぬ、うさぎとハリネズミの競争のお話です。
http://hukumusume.com/douwa/pc/world/11/18.htm

海外のうさぎのお話など、ピーターラビットばかり思い浮かべるので、とても面白いと思いました。日本には猫島?があるけれども、海外には、兎島があるらしいです。(うさぎまみれになれます)

この作品でしたかったことは、こういった意味不明なことだったのです。ポイントを入れてくださってほっとしました。本当に現代詩フォーラムの方々は懐が深い方ばかりです。
感謝。

今回、こちらに来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。

---2017/01/02 16:33追記---

間村長 様

 作品に目を留めて下さり、ポイントまで、誠に有難う御座います。

嬉しいです。^^どのように読んでいただいても嬉しいですし、喜びです。

この作品を書いていたときに、思っていたことは、幽霊が、透き通るものであって欲しくないってことで、負のイメージを煮込んだスープのイメージはどんなものかしらって思います。過去に、『熱いスープ』※という作品を書いたのですが、その作品上では熱いスープをイメージしたために猫になってしまうんです。そこのイメージが現在でもどこかにあるのかしら、と思いました。

『熱いスープ』※
『朝起きたら猫になっていたの熱いスープの夢を見たからかしら目を思わず背けたわたしは悪くない

ゆらゆら揺れる尻尾を見つめながら考えたわ

わたしは間違っていたのかしら

人は嫌いで自分も嫌いそれを貫けられないから心は醜く歪むのね

熱いスープに詰め込んだ自分のちっぽけで我が儘な感情に

人を止めて初めて向き合ったわ

馬鹿みたいで滑稽ね

小さく丸くなってそっと目を閉じたの

忘れてしまえるようにと願いながら』

イメージは減り続けるようで違うのかもしれないですね。変化し、変容するだけで、きっとどこかにきちんとおさめられているのかもしれない。花びらをいちまいいちまい重ねるように、やわらかく重みをもって、変容していけたらよいのに

今回、こちらに来て下さり、本当に有難うございます。嬉しかったです。失礼致します。
 
---2017/01/02 16:39追記---

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