『オパール』/ハァモニィベル
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ただのみきや 
- りゅうさん 
- Lucy 
- アラガイs 

オパールの彩りは美しいですね。ちりばめられた耀きには引き込まれてしまう。薄くカットされた大きなモノに見とれたことがありましたが、さすがに値が高いので諦めました(笑)。宝石のタイトルで詩を書きたくなる気持ち、よくわかりますよ。しかし宝石も磨かれないとただの鉱石。遥かに遠い時間の堆積を感じます。そう考えるならば、自然の美しさに比例するものとして時間を意識しなければならない。美しさを形成するモノの対比として、埋もれ積み重る死んだモノの哀れその醜さまでも描き込まれていないと、ただ表層の文言をなぞるだけでは価値ある宝石の耀きには負けてしまうでしょう。
そのように私は感じました。
確かにこの詩にも傷痕のようなものが書き込まれてはいますが、それだけで宝石の対象とされるには物足りなさを感じます。きみや作者にもその詩を形成させた物語の歴史はあるのです。

※ べつに彼女でもないか、訂正しときます。


- 梅昆布茶 
- るるりら 
- 邦秋 
- りゅうのあくび 
- 山人 
- 由木名緒美 
 
作者より:
■本作品は、メビウスリングでの企画「詩ヌマデアイ詩テ」のなかで、泪さんの出した「お題」【オパール】に、わたしが即興で書いたもの。泪さんの『嫌花』への返詩として書かれました。

■この作品は、こうした小品をまとめて、もう少し大きな一篇とする予定である。
---2016/03/16 21:14追記---


ただのみきや様、りゅうさん様、 鈴木海飛様、松岡真弓様、アラガイ様、梅昆布茶様、 田中恭平様、羽根様、るるりら様、
邦秋様、竜野欠伸様
山人様

 ポイント頂いた皆様、ありがとう御座いました。m(_ _)m
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コメント頂いた皆様

■カイト様/
 泪さんは、私へのレスレスを必ずしますって言っまま、保留して、きみのスレのあの場面で、『嫌花』という詩でレスをくれたんだと、私は解釈したんだ。内容もそうなってたしね。(それは、詩としても名作だったのに、あそこでは削除されちゃったけどね)
で、私は、泪さんが出したお題を書きながら、それに返詩をしたんだ。それも削除されちゃったけどね、あそこでは。


■アラガイ様/
   >ただ表層の文言をなぞるだけでは
   >価値ある宝石の耀きには負けてしまうでしょう。

 このことばは、書き手にも、読み手にも当てはまる名言だと思います。
 ベレムナイトという、イカが、化石するような密やかな眠りのなかで宝石の輝きに変わって、時を経て我々のまえに現れる不思議と神秘は、容易に宝石に比肩し得る幻想美だと私は思ったりします。そこには、自然のみごとな脅威も同時に含まれているでしょう。
 ※「オパールの言葉」=純粋言語の輝きの深さ。






---2016/03/22 05:51追記---

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