作者より:
松岡さん、森田さん 
 すぐれた評者の視点から汲み取って頂いたご批評をありがとう御座います。感謝します。
---2016/03/12 02:40追記---
メリケンさんの足跡も、私にはひとつの勲章ですね。ありがとう。
---2016/03/12 03:52追記---
アラガイさん  コメント感謝します。
 折角なんで検討してみますね。
   >いいんだけど、最終連だけは少し浮いて読めてしまいますね。 
   >特にあたまの行が強いです。
 頭の行がこの詩の読解の決め手なので、それに気づいて貰えたのはよかったです。どうして敢えて「黒の」と出てくるか。
  >詩の冒頭から印象として読める冬の冷たい朝。
 それだけがこの第一連のイメージではなくて、猫が登場するイメージも読み取ってもらうと、さらに広がると思いますがいかがでしょう。
   黒髪と黒猫、吹雪のなか外に居た、
 これらがヒントです。
 ここに気づくと、もう一方のイメージの拡がりを活かして読んでもらえたのかも知れません、
  >友に贈る終冬の言葉として、もう少しイメージに活かしてほしいかな。
 この詩で黒の子猫という隠れた存在を、全体の中に読み取ってもらうのに、それほど暗号化したつもりはないので、書き手の不十分だとはちょっと(私には)思えない所でしたが、その辺を踏まえていただくとさらに、「友」とか「奴」が何を意味しているかまで、深く味わってもらえたかな、という気がしました。この点を踏まえて再度読んでいただけると幸いです。
もっとも、読み方も意見も、読者の自由なのはいうまでもありません。
(作者より感謝。すべて参考にします)
---2016/03/12 04:14追記---