へびか靴紐/そらの珊瑚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- Lucy 
現実のはかなさ曖昧さを優しい語り口調で説いていながら、最後の一行によって幻想と現実とがさらに逆転する展開が奥行きと深みを増して・・おみことです。
- ホロウ・シカエルボク 
小石の下り、すごくいいなと思いました。
- 吉岡ペペロ 
- ただのみきや 
---2015/05/31 16:32追記---
いつの間にかなくなっている大切なもの
探している時に見つからなくて忘れたころに見つかるものとか
良く考えると不思議ですね。時を超えた再会。
ヘビが靴ひもに化けたのか靴ひもがヘビに化けたのか
記憶を手繰る一本のひもですね。




- 由木名緒美 
- 殿上 童 
- イナエ 
- さわ田マヨネ 
- 夏美かをる 
珊瑚さんの詩は全部いいけど、この詩は特にいい!現フォ以外の場所でも読まれ、評価されるべき作品だと思います。

大切なものほど
さよならさえ言わずに
去ってしまうものなのだ

こちらの言葉に小さかった娘さんの姿を重ね合わせました。
- 梅昆布茶 
- 北大路京介 
- 伊藤 大樹 
- るるりら 
- 芦沢 恵 
- 秋也 
- 泡沫恋歌 
シャーロック・ホームズの「まだらの紐」を思い出しました。
変った色の紐が落ちていたら、一瞬、へびかと見間違えてしまう。
- 山犬切 
- あおい満月 
- 平瀬たかのり 
 
作者より:
お読みいただいたみなさま、ポイント、コメントいただいたみなさま、ありがとうございました。

- 松岡真弓さん、まだら紐とへび、本気で見間違うことがありまして。深く読み取っていただき、嬉しいです。 

ホロウ・シカエルボクさん、ほんとに一時期こどものポケットのなかが小石ばかりという時期がありました。 

ただのみきやさん、
>記憶を手繰る一本のひもですね。

そう考えるとそのひもに操られててわたしは詩を描いているのかもしれませんね。
究極たどっていったら、命が生まれてよすがにしていたひもにまで、もたどりつけるようなきがします。

ありかさん 小さな息吹の素晴らしさ、素敵なコメント、こちらこそです。

yuriさん、タイトル、自分ではそのまんまじゃないか!(でも思いつかず)と思ってたので、面白いって言っていただけてほっとしました。 
ホーセキなんてそんなそんな。きっとたくさんのことを忘れながら生きているのだと思うけれど(忘れたことさえ意識せず)
なにかをきっかけにしてふと思い出すこと、詩を描いている時によくあります。

- 夏美かをるさん、わあ、そんなふうに言っていただけて、嬉しいです。いつもわたしの詩を優しくうけとめてくださり、感謝です。 あのころにもし戻れたらもっといいお母さんになれるのに、とか反省ばかりなのですが。


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