カモメの瞳〜その瞳をみていたら〜より/黒木アン
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 秀の秋 
- 夏美かをる 
- 宣井龍人 
- アラガイs 
えー、初心者の方ではないでしょう(笑)スタイルがいいから詠んでて気持ちいいですね。スタイルとは改行や間の空け方、拵えのことですね。 ( 窓の縁にはカモメたち ) 僕ならば末尾には置かないと思います。わたしならば 、でございます。




「窓の縁にはカモメたち」 読みますれば一番中心にくるような強い文節。最後に持ってきたなら前節の文脈までもが薄く消えてしまうような気がいたしました。
(一本の山桜にも 陽があたりますように 窓の縁にはカモメたち 今は胸絡まる 苦難の時なれど〜) 辺りに持ってくるかもしれないですね。 ならば、もちろん段落自体も換えるかもしれない。わたしならばです。
- イナエ 
 
作者より:
追?早速にありがとうございました
はい、新鮮です!
そして嬉しいです
どこにも属さずに
ただ
何方かのお役にたてれば…と
その手段の一つに詩があるだけでしたので
勉強不足です
大変貴重な学びに心から感謝いたします

追?…実はこの詩は
写真つきで二年前に創作したものです
窓際から数羽のカモメの写真が詩の下にありました

最後の行を
たとえば
どこに入れますと
いいでしょうか?
もしコメントをみてくださいましたら
ご指導頂けましたら幸いです

―――
南三陸町を訪れました時に
案内して下さいました自治会長様より
「悲しい景色だけでなく、美しいこの町の景色も見てほしい・・・」
と連絡が入りました。

その場所は小高い岸壁に建つ五階建の観光ホテルで
大きな窓越しからはカモメがずっとこちらを見ていました。

そこから見た景色は
爽やかに吹きわたる潮風に
どこまでも蒼い海原
大自然の営みは歩みを止める事なく
壮大でした。

今新しい海と共に生きる町に向けて
復旧から復興へと10年計画で進んでおります。

人と人の絆を共に感じて…
四季が織りなす自然の息吹きは
全て失われたわけではなく
知恵を活かされ新しい価値に
次代に渡す町の姿を見いだそうとしています。

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