作者より:
こちらの詩は2年以上前に綴りましたものですが
卒業シーズンになると思いだします。
……2012年10月ある小学校で「命の授業」をさせて頂く機会がありました。
秋の陽が窓から射し込む教室で、子ども達は真っ直ぐに私をみつめて真剣に話を聞いてくれた。
涙ぐむ子、時折目をギュッと瞑る子、驚いた表情の子、ため息をつく子。
お互いにひきこまれて「届いている・・・」そう感じた瞬間は、とても貴重で素敵な時間でした。
授業後は楽しいお喋りをしながら給食を一緒に頂いて帰りましたよ。
からだをすり寄せてくるような、人懐っこい子ども達のいつもの笑顔が嬉しかったのです。
あの子たちは
今、中学二年生
多感な時期ですね。
困難にぶつかった時に
ほんの僅かでも
命に震えて涙したあの時を
思い出してくれていたら嬉しいです…。
コメント、ポイントをありがとうございました。
追 アラガイさん ありがとうございます。…教師ではないんですよ。
子どもに関わる活動をしております。
詩の勉強はしておりませんので
コメントに学ばさせて頂いております。