作者より:
*過去に投稿した「埋めるために」は愛犬の死の直後に混乱のまま書いたので直したいところがあったのですが、今までまだ心の整理がつかないというか、なんかどうしても直したいところをどう直していいのかわからないみたいな変なアレだったので、放ったらかしになっていました。
本日ようやくその直したいところがまとまってきたので編集して追記しておしまいにしようとしてたのですが、直してるうちになんかどんどん書き足さなきゃいけなくなって、なおかつ涙もぼろぼろ出てくるし、会いたくて会いたくて苦しいし、モニターも見えないしで、前は前で置いといてとりあえずこのくらいのところで一旦投稿しますか、という運びになりました。
だから1.10です。おわり
---2016/02/18 05:19追記---
今べろべろに酔っ払っていていつかここだけはしなきゃと思った作者コメントをかきます。
keigoさんへ>
成仏、きっとしているといいなと思います。全ての愛だけを覚えて逝ってくれたらと思います。
妹はごめんと言って泣きそうでした。そしてしばらくの後兄妹犬の妹犬が亡くなった時に逝くときの様子を伝えると「私は、どっちも自分のいない間に行かしてしまった、そばにいることの出来ないまま行ってしまった」というふうなことを言って泣きました。
あまりに長い時間が経ってみんな忘れていたのですが、妹犬は僕の妹がお小遣いで迎えた犬だったのです。
幸せだったと思うよ、みたいなことを言いました。僕はそれ以上、上手な言葉をかけれませんでした。成仏してくれればいいなと思います。
成仏に値するような世界を与えられていたのかいつも考えますが、そうだったらいいなと思っています。
乾 加津也さんへ>
軌跡というほど確固たるものがここにあったのか、胸を張っていえません。
ただ初稿は死を受け入れるための必死のあがきでした。
僕には技術は身に余るので一生懸命誠実に自分の気持を話す書くしかありません。
上手にできない事が多いですが、感じてくれてありがとうございます。
メチターチェリさんへ>
付け足すところも、余分なところもない、という言葉にすごく震えました。
僕はそういう詩をずっと書きたいと思っているからです。
そうあるべきだと思っているからです。
初稿も読んでくださったんですね、すごく嬉しい。
初稿のマグマのような普段動かないようなものが、怒りや無常の熱で蠢く感じは
長らく僕の中にあって形も、それが結局どういったことなのかも
わからないままゆっくり冷えていきました。
ここで足されたことはまごうことなき蛇足です。
冷えたマグマの模様をそれでも捨てられずに移した蛇足です。
今後も熱いマグマのままの言葉を駆って詩をかくと思います。
その時また読んでもらえたら嬉しいです。
コメント返し、書き出すとたくさん時間を使ってしまうのでたまにですいません。
老後の楽しみぐらいの感じでおねがいします。