台風を待つ朝に/そらの珊瑚
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- Lucy 
細く繊細だからこぞ拗れるととんでもなく厄介なことになる・・宇宙というよりも、紛争の絶えない地球上の人間同士のあれこれを連想しました。こんがらがった諸事情を解くのに、櫛なんかなんの役にもたたないと、ハサミでバッサリ切り取るみたいに武力行使する発想が、世界中に溢れてきていて・・不穏な空気が台風19号みたいに近づいてくるのを感じます。マルガリータというのですね、ワンちゃん。なんだかポチとか太郎とかいうより、インターナショナルな名前が、この詩にやんわりと彩りを添え、声高に反戦平和を唱えたりしないけれど、鋭く本質を捉える作者の姿勢が感じとられ、秀逸と思いました。


- ただのみきや 
台風を待つ朝に、相容れない不快なものを始末してしまう今の世界の様相をまるで髪を梳かすように自然に語っているようです。
でもそこに温かく平和な部屋、心のよりどころがあるように感じました。
- 夏美かをる 
君と僕とのアンニュイ感漂う会話。大型台風が接近している時に感じる不安と無力感を、小道具を上手く使いながら、とても巧妙に表現しているな〜と、ただただ感心しました。
---2014/10/13 15:09追記---
と、書いた後で↑のプレセペM44さんとただのさんの読みの深さにも感心してしまいました。

- あおい満月 
- りゅうのあくび 
- beebee 
- 芦沢 恵 
- 北大路京介 
- nonya 
- 殿上 童 
- イナエ 
- 泡沫恋歌 
いろんな見方ができる詩だと思います。
確かに世界中は不穏な空気で溢れてますね。
- 木原東子 
ふふ、どこからでも詩が生まれますね。拍手
- たからじま 
- 梅昆布茶 
とっても好きです。
- 倉持 ひな 
 
作者より:
お読みいただいたみなさま、ありがとうございます。

プレセペM44さん 実は私の髪の毛が細くてからまりやすく、ときたま梳けなくなって切ってしまうことからこんな詩を書きました。ほどくために労力するより早くてストレスたまらないやり方です((笑))正直にいえばプレセベさんのおっしゃるような思いは作者としてはなかったので、コメントを読ませていただいてああ、そういう風にも読めるんだという驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。 
すみません、マルガリータというのは実際の名前ではないのです。


ただのみきやさん ありがとうございます。温かく平和な部屋、ああもうそれだけで幸せになります。 

夏美かをるさん ありがとうございます。こどものときは台風の前ってちょっとわくわくかんもあったように思いますが、大人になると違いますね。 


泡沫恋歌さん、ありがとうございます。いろんな読み方をされてきっとこの詩は喜んでいると思います。

木原東子さん ありがとうございます。お久しぶりです。お元気でしょうか。東子さんのお名前を見ただけでなんだかほっといたします。

梅昆布茶さん、 ありがとうございます。そういっていただけて嬉しいです。


Home
コメント更新ログ