ピーコ/島中 充
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- アラガイs 

一読して薄気味わるい印象もしますが、この詩を昭和史の懺悔録として読まれるならば風刺も効いて楽しめます。ザリガニの名前は外来種のアメリカだろうし、無論今日我々の平和は先の大戦で死んだ多くの犠牲者(ピーコ)の元にある訳です。



- 石瀬琳々 
- ただのみきや 
- そらの珊瑚 
首のないまま駆けるって、ピーコのその姿に圧倒されました。
- 相沢才永 
 
作者より:
皆さん ポイントありがとうございます。
戦後すぐの貧しさのなかで、ペットであろうと
食べると美味しいですよ。今、私たちは豊かになりましたが
世界にはこの様な子供のほうが多いでしょう。
私たちは何を食べてきたか、どのようにして生きてきたか。
しっかり受け止めなければならないと思っています。
鶏は首を切られても、走ります。
三島由紀夫はどこかで斬首されると転がった首を追いかけるように体はくずれると書いていたと思います。彼の首は市ヶ谷駐屯地の机の上に置かれ何を見ていたのでしょう。
自分の体ですか。未来ですか。

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