釦の追憶/瑞海
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- ただのみきや 
- ゴースト(無月野青馬) 
終戦の日に読み、
僕も自分の祖父や祖母、曾祖父や曾祖母のことを思いました
-  
- 殿上 童 
- 竹森 
- 夏美かをる 
- 北大路京介 
 
作者より:
釦はボタンと読みます

曾祖父母のことを思って

曾祖父はいつしかの戦で砲弾の欠片が
右肩に当たって肩の付け根がほんとにえぐれてました、綺麗に円の形で
もう随分前に亡くなってしまったんですが
気前のいい明るい人でした

曾祖母は存命です
認知症です、詩とは矛盾しています
私だけでなく私の祖父(故に息子)のことも忘れてしまっていて
先日老人ホームへ会いに行った時
現実を受け止められず号泣してしまいました(自由詩 忘却)
私のことなんか…と言ったら少し嘘になるのですけど
婿さんである曾祖父のことを
なんとか思い出さないかなぁと願うばかりです


少し参考にしただけなのですけれど
悲しみというかなんというか
兎に角泣いております

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