脱ポエム化宣言/umineko
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 梅昆布茶 
とてもいいです。
- 鵜飼千代子 
やん♪(/.\*)(*/.ヽ)やん♪
- ichirou 
- 芦沢 恵 
- 殿上 童 
- イナエ 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 伊藤透雪
なるほどポエムだ。でもって脱ではなかった・・・です
- 深水遊脚
 マスメディアが使う「ポエム化」についての批判であれば、「脱ポエム化」というスタンスをとることも、詩の凄さを語ることも、マスメディアを喜ばせるだけですし、マスメディアがばらまく叙情への偏見を強化するだけのような気がします。

(少し追記、そのスタンスであれば、「ポエム」を隠さず、見せつけて勝負したほうが見ていて心地よいです。私の主観ですが。)

 「ポエム」という言葉はすぐ一人歩きします。その現象が私は嫌いです。ある特徴をもつ詩を嘲笑の対象にしてその気分を共有する。それは自由だけれど、それは言葉でものを考えた結果なのか、疑問です。
---2014/06/14 19:09追記---
- りゅうのあくび
脱ポエム化の意図はどこへと思う次第です。
脱工業化・脱構造主義・脱原発という
いうような脱○○○という言葉
を唱える言論文化があると
思いますが、そういい始めた言論文化が、何を成果として
パラダイムシフトを起こし、
何を創造したのか聞いたためしがありません。
僕の不勉強もありますが。。。

世の中で起こっている
一部で報道されつつある
ポエム化という社会現象は、果たして字ずら道理ではないと
思います。uminekoさんは叙情化というけれども
ポエム化という言葉をまじめに捉えてもしょうがなく
ネーミングの問題で誤解されそうで、困る人もいるでしょうが、
詩人が困るとしたら、本末転倒の話ではないでしょうか。
「ポエム化」に替わる
ネーミングを自身で考えればいいだけのことです。

叙情化というより、
言論文化そのものが、
インターネット技術などで、一般庶民の
メディア化が始まり、
人間誰でも、一人の言葉が、価値を持ち始めたということで
言論文化の変化がおこった
のではないでしょうか。文章には価値があっても、
言葉には価値はない時代が長く続いたのだと思う。
だから、ポエム化ということは、
言葉がある程度価値を持ち続ける時代になった
ということであると思います。

それだけのことを、マスコミが
ポエムという曖昧な存在である
言葉を使って、「ポエム化」として
社会問題化するのも下手な商売だとしか思えないという
考えです。ある意味で、ポエム化社会問題説は、
マスメディアが自分たちの
言論文化への影響力を維持するという
暗黙の目的があるのだと思います。

脱ポエム化よりも
詩的空間の構築主義の研究を
標題にしたほうが、まだ先を見通せるのでは
と思います。


---2014/06/14 21:58追記---
 
作者より:
詩の見通せる そんな世界に
読んでくれてありがとう

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