ばあちゃんの野菜/小原あき
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 由木名緒美 
涙が出そうになりました。
福島は地元ですが、私にも、食べた方がいいのかわかりません
- あおば 
- るるりら 
- まーつん 
複雑な気持ちになりますね。
身体を守るのと、心を守るのと、どちらを優先すべきか。
だけど健康でなければ、結局は心も蝕まれていくのでは、と思います。
関東に住む僕の身の回りにも、福島県に繋がりのある人が幾人かいますが、
やはりその気持ちは、汚染の恐怖と土地への愛着の間で引き裂かれてしまうようです。
移住の是非は、第三者が(この問題に関して、純粋な`第三者`など存在しないのでしょうが)、理詰めで結論を出せる程には、
福島県民の方々にとっては、単純な問題ではないのだ、ということが伝わってきました。
これ程愛されている土地を汚してしまったからこそ、
原発の危険性を知りながら、それを捨てることの出来ない人間の罪深さが、
如何に底知れないものであるかが窺われます。長文失礼しました。
- 北大路京介 
- 未有花 
- ichirou 
- 梅昆布茶 
- 夏美かをる 
素晴しいです!
- そらの珊瑚 
正直にいうと、野菜や米を買うとき、西よりのものを選んでしまいます。
安全値をクリアしたものだとたとえ書かれていても。
私の実家は神奈川ですが、安全だとは考えてません。帰省したおり、母の育てた野菜を食べましたが、内心複雑な気持ちでした。(私はいいとして、子供が食べるのを見て)
かなしいけれどそれが今の現実で、ごめんなさいとしか言えません。野菜たちにはなんの罪もないのに。

---2014/05/12 11:17追記---

---2014/05/12 11:21追記---
 
作者より:
お読みくださり、ありがとうございました。


藤原えりこさん
嬉しいコメントありがとうございます。

有希穂さん
コメントありがとうございました。
正解なんてないのかもしれませんね。
うちは福島県産の食べ物は買いませんが、ばあちゃんの野菜(会津地方)は食べます。

たけしさん
コメントありがとうございました。
ばあちゃんはわたしの憧れの人なんです。

まーつんさん
コメントありがとうございました。
わたしは被災者ではありませんが、あの原発事故で失ったものがあります。
息子を妊娠している時、ばあちゃんの野菜を拒否したことがあり、あのときのばあちゃんの悲しそうな顔が今でも忘れられません。




ポイントをくださった皆さん、ありがとうございました。

原発事故で失ったものはあまりにも大きいです。

福島県産のものを食べて福島を応援しよう!
なんて言えません。

でも、自分が作った作物やふるさとが汚いもののように見られるということはどんなにか悲しいことでしょう。

国がいくらお金で補助しようともそれで解決できるものではないと思います。
(されないよりは良いと思いますが)



夏美かをるさん
いつもコメントありがとうございます。
お返事してなくてすみません。
いつもガラケーで投稿しているので、なかなか難しく…。
でも、嬉しく読んでおります。

そらの珊瑚さん
コメントありがとうございます。
わたしも子どもに食べさせるのには抵抗があります。
目に見えないものに対する恐怖は拭えないです。
でも、ばあちゃんの喜ぶ姿が見たくてどうしても避けられない場合は息子にも与えてしまう自分がいます。
(数えられるほどしかありませんが)


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