【HHM2参加作品】すべてはネット詩に回収され、しかしここはまだ砂漠だ/KETIPA
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- あおば 
いつでも砂漠を見られるようにとアナログテレビも保存しておかねばならないのだと思うのですが、
現実的にはなかなか難しくて、普段の生活には邪魔になるので有料回収に出してしまいがちです。軽量小型のデジタルテレビ全盛の世の中ですから・・。
- ゴースト(無月野青馬) 
>ツールとしての可能性を極限まで使い倒すような、
>そんな挑戦者が出てこないと、
>ネット詩の多様性や進化は一向に進まない。
確かにそうだと思いました。
>ネット詩に回収すれば、
>(かの)詩人は死ぬことも沈黙することも許されない。
・半永久的に残る
・引用されれば一躍することもありえる
この辺りの可能性が大事ですね。
逆に埋没するパターンは、いとうさんが昔から指摘されてましたよね。
<実験場>として、
現代詩フォーラムは、
やはり有用だと思いました。
反現代詩さんもいましたし。
この散文が投下されましたし。
- 壮佑 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- Debby
一点だけ明確に書いておきたいけれど、
「偶然詩」はとっくに存在してる。
アルプもツァラも書いてる。流石に人類ナメ過ぎ。
とっくにそれらは詩と技法のなかに取り込まれてる。
むしろあって当たり前の技術であり方法論。

いろんな意味で、もう少し足元見直したら?
主観性以外の担保がゼロじゃないか、この文章。
まぁ、いいんだけどさ。担保は俺の主観だ、って立場もあり得るし。

- 深水遊脚
 案外、ハイパーリンクというのは詩の技術として活用されていないかもしれない。私が知らないだけかもしれないけれど、目的を持たない、同じ言葉をつなぐだけのリンクがあちこちに張り巡らされた作品群を作る、というのがあれば面白そうだと以前から考えています。でも私が考えるくらいなら、誰かやっているかもしれない。なにかご存じですか?
---2014/03/19 11:06追記---

KETIPAさん、ありがとうございます。やはり知らないだけでした。このサイト、しばらく楽しめそうです。アートも好きなので、越境は歓迎ですが、テクストに限定してどこまでやれるかを考えることも大事ですね。
 
作者より:
ちんすこうりなさん
 
ありがとうございます。
今後ますますご活躍されることを期待しております。

あおばさん 

いったん記憶媒体に何らかの形で取り込んでしまえば、
あとは保存コストがかからないのは長所ですので、
面倒でもとりあえず記録してしまうようにはしています。
さすがにアナログテレビとVHSは置いておけませんでした。

無月野 青馬さん
こんな稚拙な実験でネット詩に影響を与えられるとは思っていませんが、
ともかく手を動かして攪乱することが必要だと思っています。
活動性が高まれば、
その分意味のある批評が出てきやすくなって、
掘り起こされやすくもなって、
ネット詩に資するところも少しは出てくるでしょう。

コメントを見て、
非現代詩とでも改名しようかと一瞬思いましたが、
それもつまらないのでやめました。

Debbyさん
当然存在するだろうとは思っていましたが、
詳しく調べることをせず書きなぐっておりました。
アルプやツァラの作品は偶然を利用した作品だと思うので、
この文で触れているものとは異なると考えていますが、
同じ呼称を使ったのは不適切でした。
ご指摘ありがとうございます。


ネット詩にはまだ成熟したヒヒョーが多くないので、
ジャンルとしても発展途上なのかと思い至りました。
たまにヒヒョーが出てきても、
こんなポッと出のどうしようもないものか、
ということになれば、
真剣にネット詩を極めようとしている人からすれば、
苛々するような状況なのかと想像しました。

苛々する人がいるだけ、
まだ救いがあるなとも思いました。

---2014/03/19 10:33追記---

深水遊脚さん

そのものずばりという作品は寡聞にして知りませんが、
海外を中心にデジタルポエトリーという動きがあり、
その中でハイパーリンクの利用価値が実験されているようです。
皮肉にもリンク切れサイトが多く、
具体例を探すのに苦労しますが、
下記サイトのhyperpoems>Bites and Bamsなどは、
何とかしようとしている例です。
どちらかというと画像を入れたりアート側に寄ってしまうので、
純粋なテキスト詩の枠を超えたものが多いですね。

http://www.clickablepoems.com/

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