夏の閃光、記憶の抜け殻/まーつん
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- HAL 
厳しい詩ですが
存在しなければ
眼を背けては
ならない作品だと断定させて頂きます。
- イナエ 
- 夏美かをる 
- はなもとあお 
- 壮佑 
- そらの珊瑚 
被爆者の方は高齢になられていきます。
こうして語りつぐことで、これからも決して忘れてはいけないと
あらためて黙祷を捧げたいと思います。
---2013/05/18 20:53追記---
- ただのみきや 
- 北大路京介 
- こひもともひこ 
- 殿上 童 
- たま 
- nonya 
- 2012 
 
作者より:
HAL さん コメントありがとうございます

細部を掲載時からあちこちいじくっていますので、
今の形はHALさんが読まれた時とは異なっています。悪しからず、です。

最初に、セミの抜け殻が動き出すイメージが浮かびました。
このモチーフにしっくりと収まる意味づけを考えたら、
広島と長崎に落とされた原爆が思い当ったわけです。

言わば歴史の悲劇を作品のダシに利用したわけで、
かなり不遜なやり方かもしれません。
後ろめたさがあります。


そらの珊瑚 さん コメントありがとうございます

昨年の五月、旅行に行った際に、長崎はお気に入りの街になりました。
原爆資料館にも足を運び、その時受けた独特な印象は、今でも胸の内に残っています。
被害者や加害者と言った枠組みを超えた、何か普遍的な教訓というか、教えのようなものが、
残された遺品や、白黒の写真から伝わってきました。
現代は、平和への訴えが形骸化しつつある時代だと思います。
一部の人々から聞こえてくる、好戦的な発言も、私たちが過去の教訓から、
貴重な実りを取りこぼした証しだと捉えています。
それは傲慢さからくるのか、傷つきやすい自尊心を守るための怯えなのか、いずれにしても、
見栄えのいい建前の裏に潜む本音を世界の目に晒しています。

羽根 さん コメントありがとうございます

読み返してみると、意味のつながり具合が不明瞭なんですよね。
もうちょっと整理してから出すべきだったかな、かな。

訂正履歴:
季節的に、時期尚早な気もしますが…13-5-18 12:21

戻る Home
コメント更新ログ