一九九三年十二月二十六日午後 中山競馬場パドックにて/平瀬たかのり
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- Lucy 
で、・・勝ったんですか?
- 鵜飼千代子 
- 夏美かをる 
競馬に興味のない私でも、引き込まれました。流石だな〜。例えば、自分の大好きなテレビ(私の場合はフィギュアスケート等)を見ている時にああいう風に子供に話しかけられると、“うざいな〜”と思ってしまう私としては、この詩を読みながらも、途中からミキちゃんがうざくなりかけていたのですが、ラストには感動しましたね。ミキちゃんはとってもいい子だった!!
- HAL 
競馬はダメですよ。
読んでしまう。
共感してしまう。
でもトウカイテイオーは良い馬だったなぁ。
- 壮佑 
- そらの珊瑚 
- 北大路京介 
有馬記念は名ドラマが多いような気がします。
あのレース観てて、なにかわからないけど泣けました。
 
作者より:
松岡真弓さん 鵜飼千代子さん ポイントありがとうございます。 

松岡真弓さん>はい、見事勝ちました。「奇跡の復活」として競馬史上に語り継がれています。いやぁ〜ドラマがあったんですよねぇ、このころの競馬は。ちなみに学生だったボクは負けました(笑) 


中之島遊歩道力さん>おーブルボン!テイオーの次くらいの世代でしたかね。ブルボンといえば思いだすのが、キョウエイボーガンなんです。三冠かかった菊花賞で逃げて、同じ逃げ馬だったブルボンがおいかける格好になってしまって、得意の形に持ち込めず負け。(このとき勝ったのがライスシャワー)で、ボーガンがブルボンの三冠阻止の戦犯みたいに言われてしまったんですよね。でね、あの大川の慶ちゃんまでが「くだらない馬が逃げたばっかりに歴史的瞬間を見逃した」とか言ったの後で知ったときには、これ、腹がたちましたよね。「くだらない馬とか言うなよ!何が『競馬の神様』じゃ!」って……って何のハナシ披露してるんでしょうかね詩のSNSで(笑) 


夏美かをるさん>嫁も子もいなければこそ書き得るフィクションってことで……いや、自分で書いてて「あーもう、このガキうっとうしい!」と思わなくもなく(笑)とにかく子煩悩なやさしいお父さんを作り上げてみました。
でもこれ、舞台が千葉の中山競馬場でよかったと思ってます。京都とか阪神とかだったら、登場人物をどうしても関西人にするほうが自然ですから、関西弁しゃべらさないといけない。そうなると作品のテイストが大きく変わり「競馬親子漫才」になってた可能性も大アリです(笑) 

HALさん>「もし朝がきたら」「さらばハイセイコー」などを書いた寺山修司には、もっともっと競走馬、競馬の詩を書いてほしかった、遺してほしかったと思っております。書かれていそうで書かれていないのが競馬詩なんですよね〜。そういう意味では、最近のJRAの往年の名馬シリーズCMは、ナカナカよい出来、よい試み。そうそう、そういうアプローチの仕方をしないといけねーよ、人気タレント出してるばっかじゃダメダメよ、と思ってます。
トウカイテイオー、今動画で見直すと、一生懸命走る馬って印象が強いです。この有馬記念なんてその健気な走りっぷりに泣きそうになってしまいます。

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