こどもは笑っているか/HAL
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- まーつん 
身の回りに見る団地の子供たちは、結構よく笑っています。
彼らの笑顔がどこまで本物なのかと、疑うこともたまにありますが。
子供は、大人よりも、喜ぶという才能をずっと豊かに持っています。
そんな彼らから笑顔を奪ってしまうような土地は、
よほど末期的な状況にあると言えるかもしれないです。
世界にはそんな場所が、たくさんあるのでしょう。
- 夏美かをる 
自分の子供達だけが笑っていればいいというわけではない!とちょっとズキン!としました。
- 石田とわ 
仕事場で小さいお子様連れのお母さんと接することが多いです。
子どもは結構むじゃきに笑っているのだけれど、親のほうが
イライラしたり、子どもをちょっとしたことで叱りつける姿を
みかけます。
こどもたちが笑うには、わたしたちが笑顔でいなければならないと
思いました。
笑顔のある親ならこどもを虐待したりしないだろうし。
とてもいい詩ですね。
 
作者より:
>まーつんさんへ。

きっと良い地域に住んでられるのだと想います。内戦や戦争で辛い想いをするのは、こどもたちです。だけど、まーつんさんが述べて頂いたように、こどもは喜ぶという才能を大人より持っていることは、確かだとも想います。戦地で戦場の写真を撮るのも、立派な報道カメラマンと呼んでいいジャナーリストだとも想っています。また、戦争や内戦を終わろうとするとき、こどもは大人より大きく笑い遊びます。それは、その国の未来を指し示すひとつの預言でもあると、ぼくは想っています。いちばん先頭にコメントを頂きましたことも含めて、ありがとうございました。
>夏美かをるさんへ。

とても残念ですが、夏美さんの仰る通りです。だれもが自分のこどもたちが笑っているなら良いんだと想うことが不善ではない社会になればと強く想います。コメント、ありがとうございました。
>十六夜KOKOさんへ。

コメント、嬉しかったです。戦争や内乱の起こっている国、またとても貧乏な国などでは、親が働けない所があり、こどもたりは、ゴミの集積場でお金に代わるものを捜して一日を終えます。学校ももちろんありません。だからではないでしょうか。その貧しい国のこどもは笑っていませんし、もちろん大人も笑っていません。幸福度という言葉があるそうですが、こどもが笑っている国は、きっと幸福度の高い国であるような気がします。ぼくらの国は、果たしてどうだろうか、という想いで詩にしました。読んで下さりコメントも頂き、ありがとうございました。
---2013/03/25 21:21追記---

---2013/03/27 16:50追記---

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