記憶に巣食う鬼/小野カオル
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 白井明大 
拝読しました。大事なことを打ち明けられたときのような、しんと静まった読後感でした。

---2008/11/14 10:36追記---

こちらに投稿なさっている詩やブログなどを拝見しました。ブログにお書きになっていらっしゃる「空家」という詩にも惹かれました。描写とこころの流れとが近しく添っていて、読む味わいに満ちているのが、私にはとてもしみてくるものでした。
- 三奈 
- ヨルノテガム 

あ どうも はじめまして
とても面白かったです
でも小3でこの内容を覚えているって
ちょっと凄いというか
混同があるのではないかと思うほど
おませさんですねw
こういう実践家たちの情感は現代では
どのへんに溶けていっているのだろうと
思わせました 絆 心が結ばれた他人
ネットによってそういうのも軽い程度で
静かに溶けていってしまえるのかもしれませんね
あるいはもっと形を変えて強固になっている
のかもしれない
題名が良かったです
鬼 というのは最高に激しいさまで
そうならないと吐露する甲斐がないぐらいの
状態だと思います 
気持ちを吐露することの重大さを
改めて思い出すような気がしました
 
作者より:
白井明大さん
お読みいただきありがとうございました。素敵なコメントも。
日常生活で足りない(できるだけ正確な)共感や理解が詩や文章の中では実現することもあるのかなと思います。コメントをいただいて、すごい実現しているー、と思わせていただきました。ありがとうございました!

三奈さん
ポイントありがとうございます。

ヨルノテガムさん
はじめまして。いろいろとコメントありがとうございます!小3でも強烈な印象だったためか書いてみるとかなり覚えていました。もちろん多少は確認のため調べましたが。たぶん結束したいというのは人間の本性みたいなもので、それが静かに溶けるように大人しくいられるのかよくわかりません。日本文化の中の「鬼」はただの怪物?というわけじゃなくてなんだかうつし鏡的味がある気がします。

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