詩とイメージ  −萩原朔太郎 蛙の死−/リーフレイン
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- 「ま」の字 
 名作中の名作、ですね。

 この詩の中に出てくる「月」は、「血」「病的なもの」「敏感すぎる感覚」などと親和する、西洋風の「月」だと個人的には思っていて、そういう西洋の「月」を受け入れる素地が、当時の日本にもあったんだなあ、まあ、日本の古い伝統中の月だって男性的・論理的なものの象徴とはいえないので、つながる部分はあるか。などと昔考えたことを思い出しました。今回読んでみて「まるくなって」と呼応が無いでも無いナ、「子供」ってのも正体がはっきりしないんだが何か原初的なもの、ということで「月」イメージと多少縁があるかも、と思ったり。

 前半の「詩が分かる、分からない」の話も良かったです。
- さくら 
- rabbitfighter 
- 佐々宝砂 
- 北村 守通 
- ばんざわ くにお 
- あおば 
- 大村 浩一 
- 伊月りさ 
- あすくれかおす 
- つばくらめ 
- 結城 森士 
- れつら 
- 佐野権太 
- イダヅカマコト 
- 小川 葉 
- 生田 稔 
- 北大路京介 
- 角田寿星 
- ゴースト(無月野青馬) 
- yuko 
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- 白井明大
シーンによって導かれる気分をさらにシーンにしたてていく

そうした見方をもってこの詩を読んでみると、リーフレインさんのまなざしに引いてもらい、この詩のありかをたどるような、そんな読解のたのしさを感じました。
 
作者より:
ありがとうございます

>GrassRootsさん

お久しぶりです、、ココで会えるとはとても嬉しいです。
また詩論を交わしましょう。

>無名生さん

はい名作です。 時折この時代の名作を返して読むと、目が洗われる気がします。
時を経て残る作品は流石にすごいです。
月に吠える という詩集そのものがルナティックな色が濃いですね。大正という時代の奔放さなのかもしれません。

>白井さん

ありがとうございます。

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