盗作考/あおば
 
以下の方がこの文書を「良い」と認めました。
- とうどうせいら 
盗作とは特に思わなかったです。

でも謙虚な姿勢がすてきです。。。
- たもつ 
戦いですよね。僕も先日、あっ!と思って五分ほどで削除しました。
- 萩原重太郎 
- 佐々宝砂 
- リーフレイン 
大変な勇気を感じました。これは書き手の中で確固たる線引きが必要な事項なんですね。思わず背筋を伸ばして椅子の上で正座してしまいました。
- 生田 稔 
- 深水遊脚 
 何らかの変化を経験することでそれまでと違うあらたな感覚が生まれ、それを言葉に置き換えてゆく過程は、創作そのものと言っていいと私は考えます。その変化のきっかけが他人の詩によって自己のなかに喚起されたイメージであっても、同様のことは言えると思います。

 感じられた違和感はきっと、創作のきっかけとなった変化(最も最初に起こった変化)とは違うものができた、という感覚なのかもしれません。詩によって引き起こされる感覚は読む人ごとに異なるはずですから。異なる読みがそれぞれに生んだイメージがそれぞれの創作の源となり得るはずですから。

 ともあれ、高潔な姿勢に敬意を表します。
---2007/05/23 19:17追記---
以下の方がポイントなしでコメントを寄せています。
- はらだまさる
(コメポイ)ントしづらいのですが
ぼくもよくそんなことをぼんやり考えるときがあります。
あおばさんのその潔い姿勢は素敵だなと思いました。

青さんもおっしゃってますが、言葉は有限的なものなので
ぼくの場合ですが、たくさんの言葉に触れていれば、
自分のインスピレーションにビビビと来て使いたいなぁと
思う言葉は当然あるので、自然と脳内にストックしています。
それを例えば瞬間的に、反射的に、衝動的に、
策略的(パロディーなど)に使うか、
少し寝かせて自分のものになるまで醗酵させるか
によって自意識の違いがあるんじゃないかと思います。
ただこういった感覚も、現フォだから感じるということも
多分にあると思いますし、タイムラグを与えて現フォ以外の場で
あおばさんの今回の詩を読めば、きっとあおばさん含め
誰も盗作だと思わないんぢゃないかと思います。
もちろん、ぼくもそうは思いませんが
今回、あおばさんが感じた感覚は
すごく微妙なんだなぁと思いました。

ぼくは即興とかであまり作品を描かないですけど
あおばさんは即興を結構やっておられるみたいだから
その辺の意識とも関係があると思います。

すごくグレーな部分なんでしょうね、これって。
ぼくも色々考えさせられました。
ありがとうございます。
 
作者より:
- 深田 青さま、コメントありがとうございます。
>もし盗作だというならば読み手のイマジネーションのほうに問題があるのではないでしょうか。


読み直して自分で違和感を覚えことが意味的にオリジナルでない証拠のような気がします。
初めから意識して書いたのならばタイトル指定の作品のように創作として自立すると思いますが、無意識に書いているのですから、夢を見て、そのイメージを追ったようなような作り方に思います。別なタイトルにしたら、気がつかなかったかも知れません。


- とうどうせいらさま、コメントありがとうございます。 
印象的な作品は気に入ると無意識に取り込んでしまい、自分のことばのようにそのまま生で吐き出してしまう、怖さがあります。
完全に自分のものにしてしまえば自分から出たものとなり違和感はなくなるのではないかと考えております。

- たもつさま、コメントありがとうございます。 
アップして戦場に身を曝していたと気がついた次第です。

- 萩原重太郎さま、ありがとうございます。 

- 佐々宝砂さま、ありがとうございます。 

- リーフレインさま、コメントありがとうございます。 
今回のことで、自分自身の中でなぜ新しいものを追求しなければいけない理由がなんとなく分かった気がしました。

- る〜かすさま、コメントありがとうございます。 
オリジナルで評価されるものを生み出すのはそんなに簡単ではないと、改めて感じました。
それが音楽だと直感的に分かりやすいのに、ことばだと気がつかないのは絶対的な修行不足と思い知りました。音楽はそれだけ質、量とも生活の中に満ちあふれておりますね。

- 小籠包さま、コメントありがとうございます。
どこを眺めるかで違ってくると思いますが、気になりましたので曝しました。

- 八重さま、ポイントとコメントありがとうございます。
アップしたときは自分のものと思っておりましたので「ゴム人間」にポイントが頂けて喜んでおります。
確かに気がついたら、そのままでは落ち着きません。「ゴム人間」書き直して、いつか再提出できるようにしたいと思います。その気にさせるポイントの威力は大きいです。

- 嵩麻呂さま、ありがとうございます。
- 藍沢颯太さま、ありがとうございます。
- 蛾兆ボルカさま、詳しいコメントありがとうございます。 
現代詩手帖で片岡氏の批評興味深く読みましたが、一読者としては、なにも知らない方が良かったかなと思いました。プロの手法としてはありかなと思いながらも、
しかし、創作の立場からはアマチュア精神に反すると、下手でも自ら楽しむという遊びの精神に違反すると考えます。
私の「ゴム人間」は、はらだまさる氏の「ゴム」の空気を吸って、寄生して、やっと動いているように感じましたので、作者としては、黒と考えております。

- michi-yoさま、ありがとうございます。
- 宮下倉庫さま、ありがとうございます。
- 批評子さま、ありがとうございます。
- かのっぴさま、ありがとうございます。
丁寧なコメントありがとうございます。
触発されても別な世界を描いていれば良いのですが、
似たようになどって行ったような既知感覚がありましたので、自作でないような違和感を覚えたようです。

- 南翔鎮さま、ありがとうございます。 
   
 
  
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はらだまさるさま、ご丁重なコメントありがとうございます。お礼申し上げます。
確かにお説の通りだなと思います。時間をおいたら自分でも分からなくなって、
どなたかにもっと上手にパクレと笑われたかも知れません。

素晴らしい作品「ゴム」の感動が書かせたのでしょうが、
私の解釈だと似ているだけでなく「ゴム人間」には、新しい創意が乏しいので、黒と考えました。似ていると言えば、即興的に、直感的な連想で辿りながらも、根拠無いままにいつのまにか古風な橋を渡ったりしています。その辺りが怪しいと思う所以です。
当然深度も不足してますから、今後の課題は大きいと気を引き締めている次第です。



---2007/05/23 20:14追記---

---2007/07/19 20:24追記---

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