作者より:
夜というか夜のはじめのゆうぐれどきに、
椎の若葉のあたりだけが昼間みたいです。
この詩は浜松市北部の旧水窪町で書きました。
ちなみに「百緑」は「ひゃくろく」と読み、色の名前です。
ブラウザの定義でいうと#BBDBCBあたりの色らしいです。
---2007/05/06 02:09追記---
いま怒る気力ないもんですみません。
たまにものすごく怒るのでそのときよろしく。
---2007/05/07 21:27追記---
一晩経ったら気力が出たので追記。
この小品は「叙景」を目的としたソネットであって、
万緑とぎらつくという言葉の中間にあるものを描こうとした。
狂うことも爆発することも怒ることも目的としていない。
しかもこれは「情景を書いた詩を読みたい」というリクエストに応えて
旧作から引っ張り出してきたものであり、現在の私を反映してはいない。
刺身にイチゴジャムをつけられても耐えろと我が朋友は言ったが、
八百屋に行って魚がないと文句言ってはいけないと我が敵は言ったが、
そしてそれはどちらも正しいのだろうとは思うが、
たまーに簡素なおひたしを出してみた無国籍スパイシー料理屋(私)に対して、
「味が薄い!」と言われてもねえ、私も困るのであった。
あとね、写真なんかてきとーにいくらでも編集できるのだから
そんなもんほっとけ。