すべてのおすすめ
それは中毒性がありますといわれればきりがないし
さいしょから栓を抜いてしまえばいいだけの
それだけのことだったけど
すうねん前から君もわたしも
もの哀しい空気で肺をいっぱいにするのが
習 ....
開け放った窓からカーテンがあふれだしたからオルガンを弾いてともだちと身体を絡ませておどる/まだ子供なのになつかしくなるような錯覚/点滴があと少しでおわるから看護師さんを呼んで/丸い体の看護師さ ....
この街全体を見下ろすにはあの廃ビルをのぼればいいんだけど、のぼっても見えるのは廃ビルそして廃ビル、だってこの街はちょいと昔からビルの墓場だから、人々はこの街を離れて新興住宅地の一角、小さな庭付きの家で ....
転校生のせなかをおした水曜日、わたしが階段をふみはずすのは決まって水曜日、わたしたちきっとA子になる、被害者A子なのか加害者A子なのかは誰も知らない、未来だってまだこしらえてないってのに
上履き ....
夜がしのびこんできた、体内に、夢の続きがみたくてごみ箱をあさった、夢のなかで、あんたの首筋から鎖骨にかけてのへこみに野花を飾って、希望とかなんとかについて語るわたしたちの唇に寂しい思いをさせないように ....
ともだちが予言してた、エリちゃんは爪が割れたらAV女優なるんだよって、それ、ほんとうだった。
教室でエリちゃんの爪が割れてほんのすこし血がにじんだ、エリちゃんは痛くないですよって顔をして ....
しょくぶつえんで待ってるねってトモヒロくんにメールしてから、リップクリームをいじくって遊んでた、半透明の、わたしこんなことばかりしてる、ゼリー状の、誰にも真似されたくなくて、真似しちゃったりぼんのむす ....
熱をおびたからだが大地にめりこんで、しめった土にすべてつつみこまれたとき胎内とつぶやいた、声にならなかったけれど、それはうつくしいひびきだった。
胎内はわたしのなかにもあるんでしょうか?と受話器のむ ....
動物園戦争がはじまったそうだ。くまとゾウが戦ってくまはみんな駄目になったそうで、どうしてくまとゾウが戦ってるのかは奴らにしかわからない、誰も知らない、奴等だってほんとうのことはよくわかっていないらしく ....
未満ちゃんさんのざらざらざら子さんおすすめリスト
(9)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
なんてつまらないんだろう
-
ざらざら ...
自由詩
10
14-3-28
ミルク色の病院ダンス
-
ざらざら ...
自由詩
13
14-3-26
君ら爆弾、かなり飛んでる
-
ざらざら ...
自由詩
6
13-8-16
カエルの親友A子
-
ざらざら ...
自由詩
8
13-7-21
空白になったら曲がれ
-
ざらざら ...
自由詩
10
13-7-21
エリちゃんの六月
-
ざらざら ...
自由詩
11*
13-6-12
17さいの夏の日はやっぱ無味だよねわらい
-
ざらざら ...
自由詩
10*
13-6-9
あるかないかの胎内
-
ざらざら ...
自由詩
8*
13-3-22
魚が飛ぶ日は決まっている
-
ざらざら ...
自由詩
14*
13-3-17
すべてのおすすめを表示する
推薦者と被推薦者を反転する