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    米を研ぐ
    それは繰り返される日々の儀式
    手のひらにあたる米粒はかたく
    米どうしがぶつかりあい
    じゃっじゃと音をたてあう
    このかたいひと粒ひと粒 ....
     こんなひは
     ひんやりとした床で
     寝たふりをするより
     とったばかりのいんげんと
     てんぷら油の格闘に
     歓声をあげてみたり
  ....
     右足が重いと
     おもっていたら
     いつのまにか
     根が生えていた
     しかたがないので
     歩きまわる
     根をおろさずに
  ....
     かぶとむしを採りに行こう
     きみがそう言ったのはいつだったか
     荒れ狂う嵐の正体が
     悲しみだとも気づかずにいた
     そんな夏のできごとだっ ....
平瀬たかのりさんの石田とわさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
研ぐおんな- 石田とわ自由詩14*16-2-11
こんなひやあんなひに- 石田とわ自由詩19*15-7-15
木々のようには生きられない- 石田とわ自由詩24*13-3-30
夏の話しをきみとする- 石田とわ自由詩12*13-3-7

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