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もう見ることは無いと思っていた、
はっきりと思い出せなくなっていたあなたの横顔、
今こうして隣で金色の風を浴びて、
火のようにはためく髪と、
水底のような瞳が細められるのを見て、
どうしてこ ....
(まさに、手を替え品を替え
といったところか
いろいろな声で鳴くんやなぁ)
飯食いながら、
網戸に両手で張りつくそいつを見ていた
「このっ、かわいくない
一ヶ月も餌あげとるのに ....
香る。見える。
金木犀と遠く突き抜けるような空
何年経とうが鼻の奥に、目蓋の裏にあるのだから
泣くほどのことでもない。
「思い出す」と書くには頻繁すぎるほど
些細なことが引き金になって
....
平瀬たかのりさんの印あかりさんおすすめリスト
(3)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
けさの夢
-
印あかり
自由詩
4
23-6-10
野良猫
-
印あかり
自由詩
6*
21-10-24
秋の。
-
印あかり
自由詩
12*
21-10-8
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