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後悔が
濡れた路面のように
いつまでも乾くことなく
頭の隅を
ひんやりと濡らしている

しばらく晴れ間が続いて
乾いたと思えば
また雨が降る

路面に反射する陽射しに
眼を突かれ ....
眼を開けると
ほかに乗客はいなかった

確かめたはずが
行き先を思い出せない

どこから乗り
どれだけ乗っているのかも

東側の山のふもとだけ
西日が射し込んで赤い

バスは進 ....
川上凌さんのナラ・ケイさんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
濡れた路面- ナラ・ケ ...自由詩313-1-25
夕暮れバス- ナラ・ケ ...自由詩613-1-22

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