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いつか空が大笑いして
わたしを吸い取ってくれるといいね

しわくちゃになった空の歯の隙間に
挟まって
カクカクとゆれるわたしの両足

15時の道ばたには
もう子供もいないから

突 ....
かなしみが風だとしたら
お前は誰だ

記憶が口から漏れる
Will

お前の自由が
かなしみだとしたら?
詩が祈りであるなら
わたしたちは

「」

人間であるという
薄っぺらさ

生きている
という曖昧さ

そんなものが
祈りだというのなら


わたしたちは
静かに
口 ....
思想がない
煙草を吸うことも

通りを歩くと
そこが表の道だったか
裏通りだったか
もうまっくらで
風の音ももちろん
タイヤを削る
だけで

空中を
あるいていたら
仏様にあ ....
このせかいをみつめて
だまって泣いている

それだけが
神さまのできること

このせかいをつくった
小さな神さまの
去って行くのなら
それでも良いから

ちかづいて
みえて
きえて
なにも
ないから


あったように
おもっていた
遠くだから
壁の向こうだから
電話の先だから
あっ ....
あなたの命をください



終電間際のホームに
滑り込む光の溢れる
車内から

私たちは聞こえる事も
ない声を聞いた



わたしたちの命は
こうして
汚泥のよう ....
生きている事は不思議だ
恐らく人間には2種類のタイプがあって
愛された人間と許されなかった人間がいる 

見えない壁があるどころか
そもそも愛された人間からは
許されなかった人間を見る事は ....
私はうまく狂人になれただろうか

一緒に

祈った

私は神を信じないから

一人で
地獄へ行くね
自分の中で
自分をまとめる何かが
欠落してしまっているような
気がしている

まるで
私は自分をきちんと
回収する事が
できていない
そんな感じ

覚醒の段階が
多重になってい ....
元親 ミッドさんの佐藤伊織さんおすすめリスト(10)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
空がわらった- 佐藤伊織自由詩9*13-1-20
- 佐藤伊織自由詩512-11-23
詩が祈りであるなら- 佐藤伊織自由詩212-11-21
ゆっくりと- 佐藤伊織自由詩512-11-12
もういちどこのせかい- 佐藤伊織自由詩412-11-3
- 佐藤伊織自由詩112-11-3
地下鉄- 佐藤伊織自由詩212-9-22
愛されるということ- 佐藤伊織自由詩112-9-14
時代- 佐藤伊織自由詩112-7-22
僕たちの- 佐藤伊織自由詩112-7-8

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