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いっそ
海の泡になりたいと思う
宇宙の塵になりたいと思う
風の粒子になりたいと思う

透明で音もなく 時間さえ遠く
人々に忘れ去られ
柔らかな光だけに包まれ
悲しみも憎しみも、笑顔さえ ....
独りになると、
全世界に見捨てられたように思えてくる。
泣きたくて、でも泣けなくて、
思わず座り込めば、
空はあきれる程、高く蒼い。
こひもともひこさんの猫の耳さんおすすめリスト(2)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
その世界の向こうから- 猫の耳自由詩214-12-28
あきれるほど- 猫の耳自由詩214-7-21

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