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 悲しき雑感

 時々、怖くなる。なにがって、自分が変わっていくことが。そして、その変化をコントロールできないことが。僕は、これまで愛し続けてきたものをおなじように愛し続けたいし、そういう自分を失 ....
死児の乗る馬跑足で
野分立つ森を抜け
殯の宮に

石の閨房
皇后の媾合
膜翅類の王と同衾するのは黄土の媼
紫の簒奪は木霊の命の消えるときまで語られる

         ....
考えない葦の
川岸に
シグナルが、シグナルに寄りそって果てている

 /

敵意がないことが
わかる

横隔膜のへん
まず、そのようにして針をふるわせる
さびついた小 ....
ある傾斜においてうつむくのでなく
あたまならがっくりと
垂らすせいで
きみの、
頸椎が
くらい空にすっかりひえてむけてしまい
きみの視ないものにちゃんとかぞえられる
都心から二時 ....
こひもともひこさんの岩下こずえさんおすすめリスト(4)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
KANASHIKI_ZAKKAN- 岩下こず ...散文(批評 ...215-8-26
殯の宮(習作Ⅰ)- 岩下こず ...自由詩114-7-20
滞留のスケッチ- 岩下こず ...自由詩513-12-3
近景- 岩下こず ...自由詩913-10-6

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