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僕が好きなものを、キミは嫌いで

キミが好きなものを、僕が嫌いだったりもするけれど

それでも、僕は、キミが大好きで

キミも、僕を、大好きだって言ってくれた。



それで十分だ ....
私がこうして何かを書けば

あなたは“それ”を読んでくれる。



きっと、そんなに面白くもない

たぶん、どちらかっていうとつまんない

口語体が多い“それ”を

いつか ....
弱音をわざわざ

あなたの前で吐いてしまうのはなぜ?



きっとね

甘えているんだよね。



それがわかっているものだから

甘えたくないって

可愛げなく、距離 ....
何もかも、失ってしまった。





そう思えてしまった時には

自分の手のひらを、そっと開いて見てほしい。





確かに、その手のひらには何もないけど、

だけど ....
さようなら

かわいいひとよ

さようなら

さようなら。





あたたかな

秋の昼下がり。





日の光あふれる窓際は
 ....
キミがあんまり

機嫌が良さそうだったから

どうしたんだろうって思って

聞いてみたんだ。

「ねぇねぇ、何かいいことあったの?」





「いいこと?」 ....
自分の手のひらを見て思うんだ。

僕に、何かが出来ないかなって。





この手で何か、人のために

作ったり

奏でたり

守ったり

描いたり
 ....
僕らの見上げる空には

いつでも、どこに行っても

電線がはりめぐらされていて

そうしてそれは

離れてしまった、僕とキミとを

いまもどこかでつないでいる

そ ....
ガガガッ・・・ガガガガガ・・・・・・






ピピーッ・・・ガガガガガ・・・ッ・・・ザー・・・・










・・・・・

CQ CQ ....
キミのことが大好きです。

大好きなんです、どうしょうもなく。

そんなキミを、守りたいって

僕はいつしか思うようなったんだ。



そして

キミを守ることができ ....
寒さのあまり目が覚めて

気がつけば、職場で椅子に座ったままで

くしゃみが鼻先で誘爆すると

まるで冷たい水中にいるのではないかと思うほど寒かった。

いつの間にか、窓は真っ黒に塗り ....
色とりどりの家屋の間から

寒そうに青褪めた電柱が

天に向かって一斉に

我も我もと、腕を伸ばしている。

十一月の風は冷たかろうな。

そうして彼らは、その短い指で不器用にも懸 ....
詩人が詩人たるのは
詩を書くからだ。


画家が画家たるのは
絵を書くからだ。


歌うたいが歌うたいたるのは
歌を歌うからだ。


だったら


キミがキミ ....
人は

一人じゃ生きていけないって言うけれど

こうして僕らは群れて生きているのに

一人だと思うことがある。



それが決して辛いとか悲しいとか言っているんじゃない。  ....
人に必要とされたいって

思うことってあるかい?



誰でもいいから

誰かから熱烈に必要とされたいって

誰でもいいから

誰かから本当に必要にされたいって

思うこと ....
思い出の中に君の顔を探してみるよ。



それは遠い日の記憶

君はいつも笑っていた。

くだらない冗談でふざけあって

些細なことでもおかしくて

君から僕が目をそ ....
正しいことを
そのまま正しいと言うことが
なかなかに難しい世の中なのは知っている。



本音とたてまえとを使い分け
上手に立ち回らなければ
生き延びるのは難しい。



そ ....
「一寸先は闇」なんて言うけれど

これは必ずしも「悪い」未来を暗示した言葉ではない。



闇=不明瞭・不測

つまり、「わからない」と言っているのだ。

現状がどうで ....
暗闇の中で、めがさめた。

意識が戻った、って感じ。

時間は3時をまわっていた。

アルコールを飲みたい衝動を抑え

とりあえず冷蔵庫の冷やしたお茶を飲む。

いつも部屋には独り ....
慣れないバスに揺られて 天神の街にやってきた。

別にパレードを見に来たわけではないけれど

街はパレードで大騒ぎ。

意図してないのに巻き込まれてしまって

抵抗してはみたのだけれど ....
宇宙という、漆黒の永遠に向けて
夜しかない、音もない、無に向けて
いるのかいないのかもわからない異星人に
黙々とモールス信号を打ち続ける。


或る日、
一つの誓いをたててみた。

 ....
10月も、もうじき終わってしまって
きっと僕らは置き去りにされるのだ。
秋風がさようならと言っている。
一々、挨拶などいらぬのに。


ただ一羽、乾いた秋空の高い処をすべっていく鳥の
あ ....
芦沢 恵さんの元親 ミッドさんおすすめリスト(52)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
スキキライ。- 元親 ミ ...自由詩413-1-6
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空のような、雲のような。そんな夢さ。- 元親 ミ ...自由詩17*12-11-21
無造作に引かれた空の線。- 元親 ミ ...自由詩312-11-18
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鋼鉄の羊。- 元親 ミ ...自由詩5*12-11-2
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